東松島市上下堤地区の、溜池近くの斜面で見かけたシラキの花です。
上向きの黄色い花穂ですが、写真がツボミの状態なのか、咲いているのか判然としません。
何しろこの花には花弁が無いので・・ただ、雄しべが見えないので、ツボミでしょうね。
花穂に付いているのは殆どが雄花で、一番下に雌花が数個だけ付くのだそうです。
下部の雌花が先に開花し、後から雄花が開花するようですが、雌花の付かない花穂も
あるのだとか。来シーズンは咲いた花穂を撮りたいものです。
二枚とも2017.6.4撮影
和名の由来は、滑らかな灰白色の樹皮によるとの説と、材が白いからとする説の二通りが
あります。材としては器具や細工物に用いるようです。
昭和20年代あたりまでは、シラキの種子から油を絞ったそうです。
種子は50%もの油分を含み、シラキ油と呼ばれて塗料、灯用、食用、整髪油として用いた
と言われています。性状は粘度が極めて低く、色は淡黄金色と記録されていて、成分は
オレイン酸、リノール酸、リノレニン酸など。
2017.6.4撮影
シラキについては2015年11月に観察して、記事をアップしています。
属性や特徴については、下の青字をクリックして参照願います。
シラキ 深紅の紅葉
上向きの黄色い花穂ですが、写真がツボミの状態なのか、咲いているのか判然としません。
何しろこの花には花弁が無いので・・ただ、雄しべが見えないので、ツボミでしょうね。
花穂に付いているのは殆どが雄花で、一番下に雌花が数個だけ付くのだそうです。
下部の雌花が先に開花し、後から雄花が開花するようですが、雌花の付かない花穂も
あるのだとか。来シーズンは咲いた花穂を撮りたいものです。
二枚とも2017.6.4撮影
和名の由来は、滑らかな灰白色の樹皮によるとの説と、材が白いからとする説の二通りが
あります。材としては器具や細工物に用いるようです。
昭和20年代あたりまでは、シラキの種子から油を絞ったそうです。
種子は50%もの油分を含み、シラキ油と呼ばれて塗料、灯用、食用、整髪油として用いた
と言われています。性状は粘度が極めて低く、色は淡黄金色と記録されていて、成分は
オレイン酸、リノール酸、リノレニン酸など。
2017.6.4撮影
シラキについては2015年11月に観察して、記事をアップしています。
属性や特徴については、下の青字をクリックして参照願います。
シラキ 深紅の紅葉
春の新芽を食べたのであれば、それはコシアブラですよね。樹皮が灰白色ですからシラキと呼ぶ地域があるのかも知れません。
一般的には、写真のシラキの新芽は食べないと思いますけど・・
シラキの木を知りたかったのです。
東京に住んでいますが、
以前田舎(宮城)に行った時、
シラキのことをコシアブラと言って、
山菜として春の新芽をたくさんいただきました。茨木の知人からも送ってもらったことがあり、てんぷらやお浸しにして食べました。
でも、どれがシラキなのか?いつも解らなかったのです。こんな花(蕾)を持つ木なんですね。
見たことがあるかもしれません。
今度、出会えたら嬉しいな♪と思っています。ありがとう。