登米市東和町、脇道が国道に合わさる辺りに電柱が立っていて、そこから延びた電線下に
深紅に紅葉した幼木が数本生えています。初めはミズキの幼木かと思ったのですが、葉身
が両端の尖った長楕円形ですから、仲間のクマノミズキですね。
電線下ですから、これに止まった野鳥が糞をし、それに含まれていたミズキの種が下で発
芽したものと推測されます。野鳥の体内を通過した種子は発芽率が上がると言われていま
すからね。ミズキやクマノミズキの実を好んで食べる野鳥にはヒヨドリやムクドリ、メジ
ロやキビタキなどがいます。
三枚とも2024.11.26撮影
クマノミズキは2017年の9月に観察して、記事をアップしています。
属性や特徴については、下のURLをクリックして参照願います。
https://blog.goo.ne.jp/snobo045/e/56eb49f72532d7faa6132e32f0d865fb
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