里山の野草と花木 宮城県北トレッキング

宮城県北部の山野を歩き回り、季節ごとの草花や果実を撮影し、その特徴や自生地の環境等について記録する。

エビガライチゴのツボミ

2019-07-05 | 日記
南三陸町入谷地区西部、沢沿いの林道を上がって行くと、林道脇に小広い草地があります。
たぶん、伐採時に材木を仮置きした場所なのでしょう。
こんな草地には希少な植物が生えていることがあるので、草深い外周を歩いてみました。




                             二枚とも2019.6.25撮影

草地の奥の方にこんもりした茂みがあり、赤茶色の果実らしきものがたくさん生っています。
歩み寄って確認すると果実ではなく、エビガライチゴのツボミですね。
もうモミジイチゴの実は熟しきって落ちてしまいましたし、ニガイチゴの実も半分以上落ちて
しまいましたが、エビガライチゴはまだツボミの状態です。
いかに晩生のキイチゴなのかが判りますね。


                                 2019.6.25撮影
エビガライチゴは2015年の7月に観察して、記事をアップしています。
属性や特徴については、下の青字をクリックして参照願います。
エビガライチゴ 強烈な棘




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