一関市花泉町、丘陵上の牧草地近くの林際を巡っていると、たくさんの白花を付けた小高
木が茂っています。歩み寄って観察すると、枝には長いトゲ状の小枝が生えていて、葉が
リンゴの葉に似ていますから、ズミの木ですね。
中秋の赤い実や、冬枯れの木は何度か観察していますが、花を見るのは初めてです。
花の大きさはリンゴより一回り小さいものの、よく似たつくりの五弁花です。
ズミの木は渓畔や池畔などの水湿地に生える木ですが、この丘陵地では耕作地周辺や道路
沿いの林際にも生えています。たぶん、そこにはジュクジュクと水が浸み出していて、水
溜まりかぬかるみのようになっているものと推測されます。
三枚とも2022.5.15撮影
ズミは2018年の9月に観察して、記事をアップしています。
属性や特徴については、下のURLをクリックして参照願います。
https://blog.goo.ne.jp/snobo045/e/50498db8ed541c3e5fa7d485e4f16b9c
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