里山の野草と花木 宮城県北トレッキング

宮城県北部の山野を歩き回り、季節ごとの草花や果実を撮影し、その特徴や自生地の環境等について記録する。

サワアザミのロゼット葉

2018-04-14 | 日記
南三陸町戸倉地区の西部、標高100~150mの丘陵地の間の農道を上がって行くと、
山裾と沢の間に耕作放棄地が広がっています。既に落葉広葉樹の林になっていますが、
桑の木が目立つので、かつては桑畑だったのかも知れません。

荒れた林内ながら、まだつる草や丈のある草がないため歩きやすく、何か生えていないか
探し回っていると、アザミの葉らしき大きなロゼット葉を見つけました。
葉が大きく、羽状の切れ込みがやや粗いので、サワアザミでしょうね。
去年の花茎が、太いガラとして残っている株もありました。






                              三枚とも2018.4.8撮影

サワアザミについては2016年の10月に、花を観察して記事をアップしています。
属性や特徴については、下の青字をクリックして参照願います。
川沿いのサワアザミ



最新の画像もっと見る

コメントを投稿