一関市花泉町、なだらかな丘陵上には農地や民家が点在していて、その間を埋めるように雑
木林や杉林が広がっています。丘陵上の集落道を歩いていくと、林際の杉に多くのつる植物
が絡んで黄葉しています。樹下から見上げるとフジの黄葉のようです。
さらに行くと、道路下の藪などにもフジが絡んでいて、いずれも鮮やかに黄葉しています。
杉にフジが絡むと育ちが阻害されたり樹形が乱れたりで、材としての価値が下がるため、か
つては年に何度かつるを切っていたものですが、今は杉材の価値が下がってしまったので、
放置されたままです。時代の変化に応じて、風景も変わるということでしょう。
す
三枚とも2023.11.9撮影
フジは2016年の5月に観察して、記事をアップしています。
属性や特徴については、下のURLをクリックして参照願います。
https://blog.goo.ne.jp/snobo045/e/d902b4110036ef6d7b4e3b185acc648c
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