里山の野草と花木 宮城県北トレッキング

宮城県北部の山野を歩き回り、季節ごとの草花や果実を撮影し、その特徴や自生地の環境等について記録する。

カラスの足跡 川の土手

2021-01-16 | 日記

涌谷町猪岡短台地区の県道を走行していると、江合川の土手に10羽ほどのカラスが群れて
いるのが見えます。脇道に車を入れてからカラスのいる土手へ向かうと、あっという間に
飛び去ってしまいました。土手上からカラスが群れていた場所を見ると、たくさんの足跡
が入り乱れていて、土手の傾斜を利用して遊んでいたようです。
人間の子供が、土手でソリ遊びをする光景を連想してしまいます。

                              二枚とも2021.1.6撮影

上の写真において、カラスは左から右へ歩いています。
カラスの足跡には後方に一本、前方に三本の指があり、このタイプの足を「三前趾足」と
呼ぶようで、鳥類ではこの足跡がもっとも多いとのことです。
因みに後方の一本が第1趾、前方は内側から第2趾(内趾)、第3趾(中趾)、第4趾(外趾)と
なります。人間の小指に当たる第5趾は、退化してありません。

                                  2021.1.6撮影

 



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