登米市東和町嵯峨立地区北西部、小河川の河畔林を下って行くと、荒れた林道に出ました。これを下って行くと山裾を巻くようになり、その辺りの草地の中に5小葉からなる根生葉を見つけました。バラ科の植物のようですね・・たしか・・オヘビイチゴといったような ?日当たり良好な林道沿いの5~6箇所に、小さくまとまって生えていました。
二枚とも20 . . . 本文を読む
登米市東和町嵯峨立地区北西部、小河川の河畔林を下っていると、右岸の崖地にアサダのような樹皮の木が何本か聳えているのを見つけました。よく見ると、短冊状に剥離した樹皮ながら、アサダよりは厚いようです。樹齢によって厚みが変わるのか、あるいは別の樹種なのか樹皮だけでは判断できません。梢を見上げると、アサダより小枝が粗いので、別の樹種と思われます。
. . . 本文を読む
登米市東和町嵯峨立地区北西部、山地の中腹から小河川の谷へと下ります。山を下るに従い急な斜面になりますが、木々が茂っているので、これに掴まったり足掛かりにしたりして慎重に下っていきます。
谷へ降り立つと、そこは河畔林になっていて、雑木林や笹竹の藪になっています。河畔林際の日陰で見つけたのがフッキソウで、茎の数で15本ほど生えていました。草丈は15~25cmで草のように見えますが、常緑の樹木に分類さ . . . 本文を読む
登米市東和町嵯峨立地区北西部、山地中腹の西向きの斜面を横切っていると、広葉樹林の中に、短冊状に剥離した樹皮の高木が点々と聳えています。初めはシナノキかと思ったのですが、シナノキの樹皮は剥離してもこれほど反り返ることがなかった印象なので、別の樹種かも知れません。いつもの踏査ではあまり見かけないのに、この斜面にはけっこう生えていて、見渡すと10本くらいは直ぐに見つけられます。
. . . 本文を読む
栗原市栗駒沼倉地区、山麓の林道を下って行くと、道脇のぬかるみの中にたくさんの緑葉が見えます。葉は根生葉でほぼ円形、縁が5浅裂していますから、チャルメルソウの仲間か、ズダヤクシュでしょうね。ただ、ズダヤクシュは標高500m辺りより高い場所に生えていることが多く、それに対してこの地点の標高は150mくらいですから、チャルメルソウの仲間である可能性が高いでしょう。
. . . 本文を読む