登米市東和町嵯峨立地区北西部、山地の中腹から小河川の谷へと下ります。
山を下るに従い急な斜面になりますが、木々が茂っているので、これに掴まったり足掛かり
にしたりして慎重に下っていきます。
谷へ降り立つと、そこは河畔林になっていて、雑木林や笹竹の藪になっています。
河畔林際の日陰で見つけたのがフッキソウで、茎の数で15本ほど生えていました。
草丈は15~25cmで草のように見えますが、常緑の樹木に分類されます。
2020.1.6撮影
他にも生えていないかと周辺を探しましたが、先の小群落のみでした。
河畔林を横切って流れの際まで出てから、上流側へ暫く遡ると、杉林の林縁に30~40本の
フッキソウが生えていました。このような湿り気のある杉林がお好みのようです。
ただ、流れ近くのフッキソウは下流側へ倒れ伏しているので、10月の台風による増水で水に
浸かったものと思われます。
二枚とも2020.1.6撮影
フッキソウは2015年の5月に観察して、記事をアップしています。
属性や特徴については、下のURLをクリックして参照願います。
https://blog.goo.ne.jp/snobo045/e/b58ea0874eb37c83e5dc5182f134f400
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