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大好きなアルバート・キングがスタックス・レーベル
から出した第1弾が「ボーン・アンダー・ア・バッド・
サイン」。邦題では、よく「悪い星の下に生まれて」が
使われている。いかにもブルースのステロタイプな閉息
感をあらわしている。
そんな事を思うような時は、新宿を歩こう。MINAMI嬢
がギターを掻き回し、HIROYUKIさんがカリンバを鳴らし
てくれているといいな。たとえ、のえはいなくても・・・。
世間様のどす黒い空気を少しでも忘れる事ができる。
そう言えば、ちょうどこの写真のような新宿の「大きな
ビル」と「のみ屋街」を対比させた歌を歌った日本の歌い
手もいたっけ。知っている人は、知っている。正に、この
写真のようなイメージの歌だよね。
路上音楽情報紙「ダダ」編集発行人・青柳文信