そろそろ

路上音楽情報紙『ダダ』編集発行人・青柳文信のブログ

吉野家で食すなら、「牛すきぐっちゃら丼」だぜ!!

2009-05-11 22:10:30 | 日々の泡立ち。


 牛丼・豚丼の「値下げ」が話題になっている。しかし、「もう牛丼は
結構」という感じなのだ。牛丼なんて、もう吐き気がする程、食べた。
バンドを本気でやっていた時代、ホントに金がなかった。輸入ものの
ギターを買い、アンプを買い、面白い発想の新しいエフェクターが出
れば次々に買い。ちょっとまとまった金があると楽器を買い、現金が
なければローンをしてでも買った(笑)。

 給料が出た日にお目当てを手に入れ、ローンの代金を銀行に入れ、
残金を牛丼の並1杯分の値段で割算して、「何回めしが食えるか」と
計算した。もう牛丼はいいのだ。だから、地方都心に旅に出て「しよう
がない吉野家か」となったら、「牛すき鍋定食」を頼む。でも、食べ方
には流儀がある。まず、お新香を中心にご飯を3分の2程食べる。そ
して、今度は鍋に残った牛肉、やさい、スープをごさっとご飯にかけ
て食らう。名づけて、「牛すきぐっちゃら丼」。これが、う~んまいのだ。

             路上音楽情報紙「ダダ」編集発行人・青柳文信

追記・バイク旅の時、考えた。地方在住の人は、なぜ、テイクアウトが
好きなのか。松屋や吉野家は、オーダーをしてから商品がくるまでに
何分もかからない。何に、テイクアウトを選ぶ。
 しかも、テイクアウトが凄く長い列になっていて、店内はガラガラでも
テイクアウト。なぜに?

追記2・そう言えば、博多のラ・ケンターズは、「吉牛は嫌だ」の言葉
を歌の歌詞に盛り込んでいた。機会があったら、その意図を聞いて
みたい。