今時、「季節売れ」の本なんて。冷暖房、エアコンが発達
しているし、季節のくだものややさいも「旬」とはズレて出荷さ
れる。だけれど、公園や屋外で演奏する事は、完全に時期も
のなのだろう。青柳さんの本、『路上音楽』も売れてきて、嬉
しい事にまたアマゾンの売れ筋ランキングに戻ってきた(27
00円もするのよ。なのにランキング入りだなんて感謝)。
その上、「楽器メーカーの屋外演奏用アンプの大量投入」
「地方自治体や地方拠点の路上イベントの増加」「地方の中
小都心での屋外演奏の定着」「ストリートミュージシャンブー
ム、10年周期説」もあるからね。でも、今つくっている新しい
「路上本」は安いよ。絶対に1000円代で市場に出す。しか
も内容は、濃密に(裏を言えば、アチキのギャラを削っただけ
なのだけれど、それで伝えてえきたい事がある)。前回は、ミ
ュージシャンにとって高い本だとわかっていたから、「買って」
と言わなかった。でも、今度は遠慮しないぞ(笑)。
買って下さい。
路上音楽情報紙「ダダ」編集発行人・青柳文信
http://pub.ne.jp/solo_solo/
追記・何度もマスコミにはダマされてきた。新聞・テレビ・雑誌・
ラジオの世界に本当に路上音楽の事がわかる人も、「わかりた
い」と思っている人にも出会えない。もう金の事なんかどうでも
いい。19年の自腹取材の元をとろうとも思わない。すべてを犠
牲にしてでも本当の事を書く。それが青柳の取材にノーギャラ
で付き合ってくれるミュージシャンの気持ちに答える事になる。
そうだよね。