そろそろ

路上音楽情報紙『ダダ』編集発行人・青柳文信のブログ

なんて、旅の一端を書いたが、そろそろお家へ。

2014-08-15 21:08:20 | 日々の泡立ち。
と、つらつらと書いた。本当は、もう一泊する予定だったのだけれど、結構、お腹一杯になった。ふらりと降りた小山駅のコンコースでは久しぶりに見所のある女性ミュージシャンに出会う事ができた。もう、お腹一杯。そろそろ、お家に帰ろう。路上音楽情報紙ダダ・青柳文信。追記。小山で歌を聴かせてもらったのは、平岡冴佳さん。女性でありながらイエローモンキーに興味があるという彼女は、ヨーロッパのフォークソングのような和音でギターを奏でる。天井の高いコンコースで肉声で歌い続けてきた彼女は、雑踏に埋もれない澄んで、伸びのある声を出す。まだ、自作曲は少ないが、今、持っている独自の世界を確立させ、 レパートリーが、増えれば、おお化けするやも知れない。路上音楽情報紙ダダ・青柳文信

キング・ビスケット・タイムな店、前橋ダストボウル。

2014-08-15 20:32:26 | 日々の泡立ち。
うんで、前橋を散策。といって、行きたいのは音楽の店か、楽器屋か、B級グルメの店しかないのだけれど(笑)。で、ギター屋、「ダストボウル」。この店は、Jギターでリゾネータと検索するとヒットする店。それも、そのはず。入り口には、すでに「キング・ビスケット・タイム」の写真が。店内には、ちゃんとナショナルのリゾネータはあるし、ギブソンの古いL-5やヴィンテージのマンドリンも置いてあった。ツアーで、前橋「COOLfool」なんかに行ったミュージシャンは寄るべきだよ~(笑)。路上音楽情報紙ダダ・青柳文信

前橋。 ROGUEの奥野敦士さんの魂の宿る街。

2014-08-15 17:33:17 | 日々の泡立ち。

水上方面から、列車を乗り継いで前橋へ。ホームに降り立った時の暑さで、大学時代の夏を思い出した。当時、高崎には、ボーイ、バクチクがあり、前橋にはローグがいた。宝島などの雑誌では、「両毛線ビートバンド」という言葉が使われていた。そして、同じ頃、ローグのボーカルの奥野さんとギターの香川さんのバイトをしていた渋谷のライブハウス、「屋根裏」には、青柳さんの地元、足利のコールドスエットやセクシン、佐野のモノクロワールドか出ていた。高校時代から、チャー、ラウドネスの営業下にあった青柳さんは、「屋根裏」に、だい大好きな小川銀次さんのライブを見に行っては、当時、活動していたバンド、FUZZを「歌中心のポリスみたいなバンドにしなくちゃ」と思った。今、感じたのは、あの時とまったく同じ暑さ。やはり、「両毛線つながり」。という事で(笑)。路上音楽情報紙ダダ、青柳文信

若者よ、もっと「旧勢力」を叩け!!

2014-08-15 15:03:48 | 日々の泡立ち。

群馬の水上で、見つけたら「波長ばっちり」の店。たまたま寄った温泉が、救いのない昭和テイスト。目の前に激しい渓流がある巨大な露天風呂は最高なのだけれど、場所の打ち出しが野性動物であったり。駅の近くにある写真の店をみつけて、なるほどと思った。役場の商工会や地域の青年団よろしく、旧勢力と交わってはダメなのだ。彼らのやり方はやり方で尊重しつつ、自分達は、まったく別の道を歩く。交流を断ってでも、我が道を歩まなければ「田舎街」でのサクセスなど あり得ない。路上音楽情報紙ダダ・青柳文信

増えたなぁ~。段取りの悪いお父さん。

2014-08-15 14:27:41 | 日々の泡立ち。
今回の旅で気になったのは、「段取りの悪いお父さん」。少し、先回りをすれば、家族全員が列車の席に座る事ができたり、快適な旅ができるのに、それをしない。頭が悪いのか、世間を知らないからか? と見ていると、訳知りの奥さんが障害になっている事が多いようだ。「船頭、多かば船は座礁す」の図。どうも根底には、バカマスコミがあるようで。家族という小舟は、どこに行くのか? がんばれ、お父さん!! 路上音楽情報紙ダダ・青柳文信

薄紫の前橋。

2014-08-15 04:26:58 | 日々の泡立ち。
駅前で、思いきり歌ってベッドへ。ぐっすり寝ようと思ったのだが、目が覚めた。無意識になると、自然と原稿の事を考える身体になっているらしい。寝ながら「ダメだ。そんな発想じゃ」「う~ん。ならばこれで」と、自問自答している自分に気がついて起きた。そうなのだ。まだ、東京に積み上げた仕事がある。とへ~(笑)。路上音楽情報紙ダダ・青柳文信

みんな、どこに行ったんだい?

2014-08-15 04:14:19 | 日々の泡立ち。
部屋を確保したのは、前橋の街。汗で汚れた身体をシャワーできれいにして歌いに出た。かつて、この街の駅前広場には、日本ロックバンド、ローグの後を追う歌い手達が沢山いたはず。しかし、今夜は誰一人、声を挙げていない。想像するに、それはもう何日も。みんな、どこに行ったんだい?そして、彼ら、彼女達が無理して手に入れたギターは、どこでなりを潜めているのか?(笑)、。10年の月日を感じながら、せめて、壁に書かれたスプレーの「ルーズワンセルフ」の文字はないかと感じながら歌う。お~い。お~い!!(笑)。路上音楽情報紙ダダ・青柳文信

やっと、たどりついた部屋。

2014-08-15 03:52:35 | 日々の泡立ち。
フリー・ハンドで出発した旅が、いかにも無謀であったという事か。温泉街で断られ、隣街でも断られ、やっと寝床が確保できた。この辺りでは、今、たった一人の大人がゴロンと横になる空間を見つける事さえ、極めて、難しい。街は大きな音もなく、不気味な程に静かなのだが、「限界点」にある(笑)。路上音楽情報紙ダダ・青柳文信