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別に、音楽は勝ち負けではないのだけれど、今、対決形式、
言い換えれば、実力あるミュージシャンの2マンライブが見たい。
あくまで私の意見だが、イベント企画は別にして、よくある4
組位のミュージシャンが30分位演奏する歌会は、どうにも物足
りない。特に、実力あるミュージシャンの演奏の場合、もっと聴
きたいと思って、いらいらしてしまう。
そこで、日本の60年代や70年代にやられた「対決」名義の
2マンのライブがよいと思う。見に行く人達は、2組のミュージ
シャンの間柄を想像しながら会場に行く。演奏時間もお互いが1
時間位あって。アンコールでは、両者のセッションがあったり。
フレンドリだし、見る方には、「演奏の場を共有する喜び」があ
る。
そして、3月、池袋で写真の2人の顔合わせライブがある。正確
な所は、左の松島英生くんのライブに、右のナラカズヲさんがゲス
トという事らしい。でも、楽しみなのだ。同じ弾き語りスタイルの
演奏になると思うが、タイプが全然、違う。楽しみ~い。
路上音楽情報紙「ダダ」編集発行人・青柳文信
追記・などと主張しながら矛盾した事を書く。博多のラ・ケンター
ズは、よくライブのMCで、「○○、勝負だ!」と絶叫していた。
そんな緊張感ばりばりのライブも、たまには悪くない。いずれに
しろ、形にはまった店側の仕切り優先みたいなのは、もうどうでも
いい。人と人の交わりが見たいし、意味を感じる時間を味わいたい
のだ。
追記2・そろそろ、ラ・ケンターズの東京公演も見たいな。そして、
希望は、松島英生くんとの2マン。高円寺のスタックス・フレッド
辺りで、どうだろう。ねぇ、ヒサカゲさん!!