そろそろ

路上音楽情報紙『ダダ』編集発行人・青柳文信のブログ

泉谷しげるさんみたい? でも、今こそ、「対決ライブ」の時代だ。

2009-02-04 23:23:34 | インポート


 別に、音楽は勝ち負けではないのだけれど、今、対決形式、
言い換えれば、実力あるミュージシャンの2マンライブが見たい。

 あくまで私の意見だが、イベント企画は別にして、よくある4
組位のミュージシャンが30分位演奏する歌会は、どうにも物足
りない。特に、実力あるミュージシャンの演奏の場合、もっと聴
きたいと思って、いらいらしてしまう。

 そこで、日本の60年代や70年代にやられた「対決」名義の
2マンのライブがよいと思う。見に行く人達は、2組のミュージ
シャンの間柄を想像しながら会場に行く。演奏時間もお互いが1
時間位あって。アンコールでは、両者のセッションがあったり。
フレンドリだし、見る方には、「演奏の場を共有する喜び」があ
る。

 そして、3月、池袋で写真の2人の顔合わせライブがある。正確
な所は、左の松島英生くんのライブに、右のナラカズヲさんがゲス
トという事らしい。でも、楽しみなのだ。同じ弾き語りスタイルの
演奏になると思うが、タイプが全然、違う。楽しみ~い。

         路上音楽情報紙「ダダ」編集発行人・青柳文信

追記・などと主張しながら矛盾した事を書く。博多のラ・ケンター
ズは、よくライブのMCで、「○○、勝負だ!」と絶叫していた。
 そんな緊張感ばりばりのライブも、たまには悪くない。いずれに
しろ、形にはまった店側の仕切り優先みたいなのは、もうどうでも
いい。人と人の交わりが見たいし、意味を感じる時間を味わいたい
のだ。  

追記2・そろそろ、ラ・ケンターズの東京公演も見たいな。そして、
希望は、松島英生くんとの2マン。高円寺のスタックス・フレッド
辺りで、どうだろう。ねぇ、ヒサカゲさん!!

やっぱり、文筆の道くらいしかないのか。とへぇ~。

2009-02-03 22:24:36 | 日々の泡立ち。


 携帯に保存してある画像データから、出てきた。
 新潟の駅ビルの本屋の写真。ミソは、私と同じ
「文信」という名前。

 私の名前は、親父の友達の小説家がつけたという。
 何か、子供の頃から、凄いコンプレックスがあって
「ひろみ」とか「ひでき」とか「ごろう」とか、3文
字名前に憧れた(だって、野球のバッター・ボックス
に入って応援で名前を呼ばれる時、語呂が悪いんだも
の)。

 雑誌に原稿を書いたり、本を出すようになった今だ
からこそ、「ペンネームですか? ぴったりですね」と
か言われるけど、今でも、コンプレックスが抜けない。

 だって、楽器を弾く人間として、あるいは歌い手と
して、ライブハウスのスケジュール欄に掲載された時、
やっぱり浮いてしまうから。

 かつて、私と同じ「文信」という名前の人間の存在
を2人確認している。1人は、『日経エンターテイメ
ント』という雑誌のスタッフ・リストに(ほらねぇ)。
 
 もう1人は、コンピュータで検索をかけた時に出てき
た消防系の人。この人は、どないな人か? やはり、文字
系の事にこだわりを持っているのか?

路上音楽情報紙「ダダ」編集発行人・青柳文信



やっぱ、T.レックスでしょう。あの力の抜けた感じ。

2009-02-02 23:16:02 | 日々の泡立ち。


ジェフ・ベックさんとエリック・クラプトンさんが共演
しようと、私には、あまり関係ないのです。あの熱狂は、何
だったのか。高校生の頃から、ロックと呼ばれるレコード、
CD、ビデオ・・・、海賊版を含めて買いまくったけれど、
今でも、よいと思うミュージシャンは、結構、少ない。

 好きなロック系列の大御所で、名前を挙げたくなるのは、
ジミ・ヘンドリックス、ボブ・マレー、ストレイ・キャッツ、
そして、T.レックスくらいかな。

 特に、T.レックスがいい。簡単だけれど、ちょっとひねりの
あるロックンロール。昔は、何だよ、気合いの入らねぇと批判
していたけれど、今は、その力の抜けた、感じがいい。最高に、
ポップだしね。

       路上音楽情報紙「ダダ」編集発行人・青柳文信

追記・写真は、この前、近所のブックオフで買ったT.レックス
の譜面。何と750円。今年の年末は、近所のハードオフに他人
様の押し入れに眠っていた楽器が大放出される事はなかった
(うちの周囲の店鋪での話よ)。でも、今、うちの近所のブッ
ク・オフは凄い。何か、妙に欲しくなる楽譜と楽器の教則DVD
がてんこ盛り。かったっぱしから買ってやろうと思っているのだ。

「100万円でも、1000万円でも売らないよ」

2009-02-01 21:18:02 | お茶の水博士と歩く楽器街


 と、昨日は、志木の「画廊」の先生の所に行った。
 で、今日は、その先生の電話で目覚める。何でも、
昨日、店に忘れ物をしたらしい。というので、今日も、
先生の店へ。

 そして、昨日のブログに「ギブソンL-3は、100万
でも売らない」と書いたと報告すると、「いや、1000
万でも売らない」と言い出した。

 でも、その気持ちはわかるのだ。本当に気に入った楽
器は、値段の感覚がなくなる。例え、10万円で買っても、
50万円で買っても、プレイヤーにとっては、価格以上の
価値をもちはじめる。

 もちろん個体差の問題もあるのだけれど、同年代の同じ
モデルでも交換したくなくなるのだ。楽器を愛するって、
そういう事なんだよね。

     路上音楽情報紙「ダダ」編集発行人・青柳文信

追記・ちなみに写真は、先生が数年後のオープンを目指して
準備しているライブ・カレー・レストランの看板。全部、手
彫りなのだ。

もうすぐ100歳を迎える美しいギブソンL-3

2009-02-01 00:00:04 | お茶の水博士と歩く楽器街


  素敵でしょう。もうすぐ、100歳になる
ギブソンのピックギターL-3。この娘は、私
のホームタウン、志木の美容室、画廊という
店にある。そう、路上音楽の中で、イギリス
・ロンドンのバスカー、土門秀明さんと一緒
に、登場した先生の店。
 今日も、ふらふらと遊びに行ったのでした。
 先生、いつもお世話になりまする。

路上音楽情報紙「ダダ」編集発行人・青柳文信

追記・ところで、この先生、自ら、ギブソンの
L-5を所有しているというのに、グレコのL-5
モデルを探しています。モデル名としては、
LAG100とか、LAG120とかになるのかな。売
っている店があったら、青柳に教えて下さい。

追記2・マニアなら気付くかな。ヘッドのインレ
イが、ちょっとレアで、ディアルモンド・ピック
アップがついている。先生は、このギター、100
万円出されても売らないと言うとりました。

追記3・風邪気味なので、今週の路上は休みます。
のどが、ここ2、3日、痛いんよ。普段の編集の仕
事と本の執筆で、もうヘロヘロなんす。