そろそろ

路上音楽情報紙『ダダ』編集発行人・青柳文信のブログ

ちょっと待って。青柳さんは、そんなに金のにおいはしないよ。

2009-10-15 22:23:43 | 日々の泡立ち。


  「心得てます」が口癖の編集者から連絡があった。嬉しい
事に、青柳さんに、また路上の事を書いて欲しいらしい。でも、
言う事がまったく的を得ない。

  私の本や活動を絶賛するのだが、「色々、批判する人もいる
らしいけれど、ゆずやコブクロは最高ですよね」とか、「やっぱり
路上と言えば、渋谷ですよね」と、わかったような事を言う。

  で、「何、上っ面な事を言ってやがんだ」と、別の事象を説明
すると、相槌は、「心得てます。はい。心得てます」。凄く不快な
の。最後には、「こいつは、一体、何を心得ているんだ」と思いな
がら、電話を切った。

  今まで、つきあってきた編集者の中にも、有名人の話題を出
すと、「その方、一度、お会いした事があります」とか、「知り合い
が、その人にインタビュ―した事があります」とか言う人が多い。
だから、何なのだ。他人の話もちゃんと聞かないで、調子を合わ
せている人間とよい仕事なんて、絶対にできない。青柳さんは、
言ってやったよ。「心得てるって言うけれど、あんた、俺の何を心
得てんだ?」って。

  そうしたら、「一人でがんばり過ぎないで下さいよ。必ず、フォ
ローしますから」って。 「?」。まったく、意味がわからない。こう
いう人達に囲まれていると思うと辛いのだ。助けてくれ~~。

         路上音楽情報紙「ダダ」編集発行人・青柳文信
                 http://pub.ne.jp/solo_solo/

シオンと同歩調の道の人って、多いよね。確かに。

2009-10-14 21:29:11 | 出すぜ、単行本。


 青柳さんの新しい本には、シオンの『俺の声』の話
とか載ってたね、と言われた。シオンと同歩調の道端
のうたうたいは多いよね。

 彼の現在の事務所は否定したのだけれど、「新宿の
小ガードで歌ってた」とか「コマ劇場前で見た」という人
がいるんだよね。

 いずれにしても素敵な先輩、だよね。雑誌のインタビュ
ーでGROOVERSの藤井一彦さんが、日本の音楽業界
で神様からの「いい歌をつくれ」っていう指令は、シオン
さん周辺にしか降りていないというような事を言っていた
けれど、うなずけるのだ。

 DVDの中では、俺は、今、次の次のアルバムをつく
る分だけの歌があるよ、と言いながら、自分がいつまで
よい形でアルバムを出し続けられるかの危機意識もちゃ
んと持っている。最高の先輩だと思うのだ。物事を表現
する人は、こうでなくてはと思うのだ。あやかりたい。

    路上音楽情報紙「ダダ」編集発行人・青柳文信
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        『路上ライブを楽しむ本』、全国発売!!
           シオンの記述は、真ん中辺りっす。

朗報。『路上音楽』の付属DVDの石井明夫さんの演奏にやられてしまった人へ。

2009-10-13 23:31:36 | 路上ライブ


 前作、『路上音楽』には、DVDもつけたの。全国の
青柳さんが王様と呼びたい道に縁のある人達の演奏
を収録させてもらったの。

「リトルファッツ、最高」とか、「亡くなったテッシンの演奏
が収録できてよかったね」とか、「やっぱ、トリップレモン
ズがよいね」とか色々な感想があるのだけれど、石井明
夫さんと鉄アレイの柿沼さんの演奏がいいと話す人も多
い(特に、男気な人に多いよね)。

 そんな人に伝えたい。2人が久しぶりに共演を果たす
ライブがある。「あの映像が最高!」という人は見ておく
べきだね。そして、よく見て欲しいのだけれど、他の演
奏者も強力な面子。どんな夜になるのだろう。

路上音楽情報紙「ダダ」編集発行人・青柳文信
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10/27(Tue.) 新宿 CLUB DOCTOR
 
<出演>
CIDE
HOT ROCKS
石井明夫 with 柿沼州治(Per.)
伊藤耕&バビロン・ブレイカーズ
OK横丁
敵刺&マリ(ex.アナーキー)

open/start 未定
charge 2000yen(前売1800yen)+drink 500yen

新宿区西新宿8-2-25 NSプラザB1F
tel 03-5337-1659



ジャンキングは、簡単に説明すると写真のような楽器がある店なのよ。

2009-10-13 23:20:44 | お茶の水博士と歩く楽器街


  「何だよ、その楽器」って、みんな思うよね。
ジャンキング・ギターズは、簡単に説明すると写真の
ような楽器がある店なの。場所は、埼玉県の大宮に
近い三橋という所にあるの。マニアな楽器好きは、一
度、行ってみるといいよ。

   路上音楽情報紙「ダダ」編集発行人・青柳文信
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今日も、「志木の夜」に火を点けようと思ったのだけれど、歌会は中止です。

2009-10-12 23:41:37 | 路上ライブ


  今日も、歌で「志木の夜」に火を点けようと思って
いたのだけれど、中止します。土日に遊び過ぎたの
か、夏の疲れが出たのか、バイク旅で寒かったのか、
身体が重いのです。今、おうちでCDを聴いてます。

 青柳さんも新しい本を出す事ができたけれど、その
間にミュージャン達も新しい作品をつくっていたのだ。
「ありがとう」と挨拶をする度に、みんな作品を差し出
してくれる。ええねぇ。こういう人達と、これからも進ん
で行きたいのだ。

 みんな、最高の音楽をありがとう。

 という事で、今日の志木の駅前広場の歌会は中止
です。ごめんなさい。「どうせ青柳さん、また歌ってる
んだろう」って、思ってくれた人、また、今度ね。

   路上音楽情報紙「ダダ」編集発行人・青柳文信
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追記・ジャンキング・ギターズのジュンさん、本の応
援、ありがとうございます。凄く嬉しいです。出版社
の人に電話してみます。


これぞ、本物のフォークギター

2009-10-12 01:15:35 | お茶の水博士と歩く楽器街


  大宮のジャンキング・ギターさんは、凄く面白い。
この店にある楽器、そして、集まる人は他の楽器屋
さんとは一味も二味も違う。大規模店に通う楽器好
きでも、ビンテージ・ショップに集う人とも違う。それ
ぞれのお客さんが、雑誌や情報誌、そしてネットでの
情報に自分なりに批判をしてみて、その上で、自分
流の楽器感覚を持っているとでも言えば伝わるのか、
行くだけで、楽器に対する新しい見方を仕入れる事
もできる。面白いのだ。

 今回の目玉の一つは、料理屋の木彫りの置き物
(フォーク)に弦を張った楽器。店主は、「これぞ、フ
ォークギター」などと言っていた。

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ウィ・ロードで「まっつぐ」の人達とセッション。

2009-10-12 00:59:40 | 路上ライブ


  休みは、もう1日ある。また、足利あたりで安く泊まれる
場所を探して、新しい探検のプランを練るという手もあった
のだけれど、東京方面を目指した。

 大宮のジャンキング・ギターさんに寄り、家に戻って、池
袋のウィ・ロードで「まっつぐ」の人達とセッション。何曲か
演奏にからませてもらったのだけれど、歌い足らなくて1人
で居残って歌い続けた。最近、取材するばかりで、この場
所で演奏していなかったけれど、やっぱり、やってみると凄
く歌いやすい。確かに、鉄道の音の問題はあるけれど、楽
器の音はよい形で響くし、通行人も多い。「また、週1、ここ
に通って歌うのものええな」と思った。

 何よりよいと思うのは、演奏していると楽器を持った人が
あらわれてセッションになるケースが多い事。やはり、合奏
は楽し。だからね。

      路上音楽情報紙「ダダ」編集発行人・青柳文信
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「旧市街地の地価が下がったのなら、自分達のやりたい店を出す」と。

2009-10-12 00:49:32 | バイク旅の空


  バイクを少し走らせて「行こう」と思ったのは、
群馬県の桐生という街。今、地方のシャッター
通りの動向が気になるのだ。

 最近、青柳さんがよく行っている足利・GOKU
RAKU-YA、そして、知り合いの池袋の楽器屋
さんの話、そして、青柳さんのテープ起こしの仕
事を手伝ってもらっていた人が、「わざわざ桐生ま
でジャズのライブを見に行った」という話・・・。

 これらを総合すると、桐生は旧市街のシャッター
の目立つ通りに、地価の下がったのを逆手にとっ
て若者達が自分達のやりたいタイプの店をがんが
ん出しているらしいのだ。それを自分の目で確かめ
てみたかった。

 ちょっと想像していたのとは違ったけれど、上の
写真のような外からライブをしている様子が見える
居酒屋さんや下の写真のようなクラブ、そして、ジ
ャズのライブをどんどんブッキングしている店を旧
市街地でみつける事ができた。こうした新しい店の
成功を願ってやまない。

   路上音楽情報紙「ダダ」編集発行人・青柳文信
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どこまでも続く稲穂。素敵って思ったっす。

2009-10-12 00:35:40 | バイク旅の空


これ、わかる?お米の稲穂なの。黄金色の稲穂が、
ずっと向こうの方まで続いてる。ここは埼玉の蓮根付
近。風の台風にも負けなかったんだね。素敵だと思っ
たっす。花&フェノミナンの「稲穂よ」って歌を歌いなが
らバイクを走らせたのです。気持ちいい~~。

     路上音楽情報紙「ダダ」編集発行人・青柳文信
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あえて言う。志木駅周辺では、う~まい味噌らーめん食えん、と。

2009-10-10 14:13:30 | 日々の泡立ち。


  多くの志木市民を敵にまわしてしまうだろうか?(笑)。
 青柳さんに言わせれば、志木駅前でうまい味噌らーめん
を出す店はない(浦所街道には、何軒かあるけれど)。だ
から、つくった。やさい(特に、コーンをたくさん入れたのだ)、
お肉たっぷりの味噌らーめん。ただねぇ、食した後のどんぶ
りを洗って思った。物凄い脂なのだ。こんなの食べてたら太
るわけだよね。

      路上音楽情報紙「ダダ」編集発行人・青柳文信
              http://pub.ne.jp/solo_solo/

追記1・「いや、あそこの味噌らーめんは、違う」と、どうして
も反論したい人は、駅前広場の演奏の時に教えて下さい。
演奏後、トライしてみます。

追記2・寒くなってきたけれど、バイク旅に行くよりないよね。

追記3・昨日のジョンのギターはよかったよ。ちょっと、バック
の演奏がもったいなかった。ちゃんとしたリズム隊か、さしで
演奏したかった。また、ギターで遊ぼうぜ!!