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そろそろ

路上音楽情報紙『ダダ』編集発行人・青柳文信のブログ

「最高に寒いクリスマス」を迎える幸せ。

2009-12-25 21:59:00 | 路上ライブ


  ウォッシュ・ボードのファットマンは、家族と
楽しいクリスマスを送っているだろう。ギターの
ジョンは、男前だから、女の子がはなさないだ
ろうな。ひとりぼっちの青柳さんは、いつもの志
木駅前広場で歌う。

 最高に寒いクリスマスだけれど、誰にも負けな
い位、幸せなのだ。弦を張り替えて、10時30分
にははじめるよ。ギルドさんと出かけるのだ。い
ざ(笑)。

路上音楽情報紙「ダダ」編集発行人・青柳文信
          http://pub.ne.jp/solo_solo/


「旅系のミュージシャン」が主役の時代が、きっとくる。

2009-12-25 21:47:15 | 日々の泡立ち。


 日本の音楽シーンには、「旅人系」とでも呼んでく
くりたい人達がいる。アズミさん、リクオさん、南正人
さん、最近の遠藤道郎さん。湯川トーベンさん・・・。
ギターや楽器を抱えて、演奏の旅を続けている人達。
路上の人間達の人脈をたどって行くと、彼らとしっか
りつながる。

  ブルースやジャズなどのルーツ・ミュージックを消
化して、自分の音楽を追究する人達。現在の日本の
オーバーグランドは、「J-POP」の人達かもしれないが、
日本のリスナー達のレベルが高まれば、いつか、こう
した旅系の人達が、オーバーグランドになると信じて
やまない。

 青柳さんの大学時代からのアイドル、元・スーパーバ
ッド、現・スーパーグッドの高田英司さんも、今は、旅の
人。今日、池袋で最高の歌を聴かせてもらったのだ。

    路上音楽情報紙「ダダ」編集発行人・青柳文信
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吉祥寺曼荼羅に感じる「新宿の路上の臭い」。

2009-12-25 00:27:49 | 路上ライブ


久しぶりに、吉祥寺・曼荼羅に行ったす(Ⅱとか、
スターパインズではなく、1の方ね)。ここで歌わな
くなって、もう10年くらいになるかな。でも、この店
の雰囲気は好き。今は、どこの店も小綺麗な感じ
でね。この店には土臭さがある。入口の通路は、ど
こかアジアの街角につながっているようだ。

路上音楽情報紙「ダダ」編集発行人・青柳文信
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追記・この店には、色々なミュージシャンの思い出
がある。石井明夫さん、風間幸造さん、井上智資く
ん、きんばらしげゆきくん、MINAMI嬢、亡くなった
のえ・・・。

楽屋近くの トイレの壁には、「マンホール」のシー
ルがあった。そういえば、新宿の道の人達は、よく、
この店で歌ってた。



路上演奏、「昼の部」開拓宣言!!

2009-12-23 23:03:27 | インポート


  ギルドさんまで、寒そうでしょう。ここ、2、3日は、
冬の寒さが本格化してきている。もう、ギターをケー
スから出して、チューニングする段階で、「限界」を
感じる。冷え切ったペグに手をつけてまわすだけで
つらい。

 今年、というか今シーズンは、本格的に「昼の部」
を開拓してみよう。今日だって、昼間の午後3時頃で
あるなら、手袋をしないで歩いている人がいたもの。

   路上音楽情報紙「ダダ」編集発行人・青柳文信
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前略、ボブ・ディラン様。あなたには、まだ、・・・。

2009-12-23 22:43:08 | 日々の泡立ち。


  夕方から夜にかけて、こいつを見て過ごした。
ディランの『ノー・ディレクション・ホーム』。古いギ
ブソンの涙型のピックガードがついたJ―50も、
黒のテレキャスターもクールだと思った。そして、
レコ―ディングスタジオを弾いたであろうジャズベ
ースでさえ。

  前略、ボブ・ディラン様。あなたには、まだ、私
の価値感を狂わせる力がある。もしかしたら、あの
キース・リチャーズさんより、ミック・ジャガ―さんよ
り、あなたが私にとってのロックン・ロールかもしれ
ません。素晴らしい。

  路上音楽情報紙「ダダ」編集発行人・青柳文信
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嗚呼、ギター屋の灯よ。

2009-12-22 21:50:16 | お茶の水博士と歩く楽器街


  今年、最後の峠をこえた。フッと力が抜けると
同時に、ドッと疲れが出た。嗚呼、ギター屋の灯
が目に心地いい。クレイジ~~!!

路上音楽情報紙「ダダ」編集発行人・青柳文信
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追記・と、思ったら、今度は、家庭の問題が噴出。
オレは、いつ休めばええんだ。とへぇ~(笑)。厄
年は、あけたはずなのだが。

追記2・寒いけれど、歌いに行くぜ。1曲でも、2曲
でもいい。歌いたいのだ。

路上の王様への近道!! 「キメトークの達人」を目指せ。

2009-12-21 23:10:22 | 路上ライブ


 ここに集まるミュージシャンの皆様は、お部屋に引き
篭もって、日夜、楽器の腕前を上げるために努力をされ
ているのであろう。

 路上音楽の達人と呼ばれる人達も、同様の日常を送
る。しかし、路上の王様中の王様と呼ばれる人達は、
普通のミュージシャンとちょっと違う工夫をしている人が
多い。それは、「キメトーク」を練る努力。

 演奏中に止まってくれた人をグッと引きつけるには、
「キメトーク」が武器になる。惜しまれつつ亡くなった忌野
清志郎さんのキメトークは、「愛しあってるかい」。関西の
上田正樹さんのトークは、「もっとかー」「死ぬまでか」。
青柳さんが、最近、気に入っているのは、「拍手は惜しみ
なく!!」。こうした言葉をちょっと入れるだけで、場の雰囲気
がガラっと変わるのだ。路上で演奏するミュージシャンの
方々には、何か、オリジナルのキメトークを持つ事をすす
めたい。

     路上音楽情報紙「ダダ」編集発行人・青柳文信
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相変わらず、寒い大通り。

2009-12-21 22:25:27 | 日々の泡立ち。


20年前、この街に住んでいた。冬、この通りを
渡ってコンビニに行くのが嫌だった。風が冷たくて
ね。上州の空っ風の通り道なんだと思った。写真
の通りは、白山通り。この道を北上すると、青柳さ
んの家がある。でも、この街より暖かい。なぜだ?

路上音楽情報紙「ダダ」編集発行人・青柳文信
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ジャズならぬ「ジャグバンド」が大盛り上がり。

2009-12-20 23:28:32 | 日々の泡立ち。


  ジャズならぬジャグ系のバンドが大都市の道端や
小さな酒場で力を持っている。最大の魅力は、手ば
なしで楽しい事。そして、演奏する側としては、既存
の音楽ジャンルの枠にとらわれない「自分のアイディ
ア」が音楽に反映できる事(確かに、何年もバンドを
やっていると、既存のロックだ、ジャズだ、フォークだと
言ってこたわるのにも飽きてくるし、粋でないものね。
既存の音楽の枠を壊してみたくなる)。

 写真のバンドは、シューシャインボーイズ、日本語
に訳せば、「靴磨き少年団」。ウッドベース、ウォッシ
ュボード、ギターを中心とする編成だが、木魚、仏壇
の鐘などが演奏に使われていた。

路上音楽情報紙「ダダ」編集発行人・青柳文信
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追記・ライブが開かれたのは、埼玉県の大宮から30
分程電車で北上した鴻巣という街の居酒屋、「パズ」。
旅人のマスターが開業した店なのだけれど、店内が
広い。建て増し、建て増しで広げていったであろう店
内は、大盛り上がり。写真のビジュアル系を卒業して
パンクバンドにシフトしたという若者達やモラルを忘れ
た熟女系の尺八女達が、キレながら大騒ぎ。

 こんな空間は、都心、そして、志木あたりでも、なか
なかないね。恐るべし。パズ。



ブルースのない街で歌う。「そう言えば」の人になる事を願って。

2009-12-20 14:28:00 | 路上ライブ


 志木の街に、ブルースはおろか音楽はない。カキン
とコードを鳴ろそうと、声をふりしぼって歌おうと、大人
達は、硬い表情のまま通り過ぎる(憧れるぜ! 中央線)。

  しかし、子供達は違う。ママが、「行きましょう」と叫
んでも、手を引かれながら、こっちを振り返って気にし
続ける。リズムを刻めば、スキップをして飛び跳ねる。

  この子供達が楽器に本気で興味を示す中学生の
頃、「そういえば、駅前の広場で歌っている人がいた
な」と思い出してくれる事を願って。

路上音楽情報紙「ダダ」編集発行人・青柳文信
http://pub.ne.jp/solo_solo/

追記・夜の寒さがつら過ぎて、かつてあまり歌ってこ
なかった「昼の部」の開拓に挑戦してみた。それにし
ても、自作の歌は、「月がきれいな夜には、ギターを
持って」とか、「お月さんを見ながら、キミと歩く」とか、
夜の歌ばかりだなぁ、と思うのだ。まいった。