そろそろ

路上音楽情報紙『ダダ』編集発行人・青柳文信のブログ

雑誌、東京人の特集は、「フォークの季節」なのだけれど。

2011-08-04 21:18:58 | 日々の泡立ち。


今月の雑誌、東京人の特集は、「フォークの季節」。
原発問題などがあり社会や政治にもの申すという空気
とフォークが熱かった時代の類似性を意識して、この企
画が組まれたのだろう。

 ただ、こうした特集企画を見ていつも思うのは、新事
実や新しい写真を発掘するという意識がないと何にも
ならないという事だ。当時のシンボルと言っていい人達
のインタビューのアポイントがとれればページは簡単に
つくる事ができる。それだけではダメなのだ。

 過去のインタビューをすべて読み込み突っ込みの甘い
部分をねばって聞く、あるいは、「何とか探してみて下さ
い」と公開されていない写真を拝借する。そうでなければ
何もならない。ただ、担当者が会いたかたった人に会っ
たというだけではないか。当事者は恥ずかしいと思うべき。

 それでは、正に本当のフォーク・ミュージック好きから、
もの申されてしまう。

路上音楽情報紙「ダダ」編集発行人・青柳文信
        http://pub.ne.jp/solo_solo/



青柳文信著「路上ライブを楽しむ本」読書直前ワクワク紹介
「持つべきは、ヒッピーな友達だ。サンキュー、13号倉庫!!」

http://www.stickam.jp/video/179719778

追記・雑誌というものは、今の空気を呼吸するもの。何で、
せっかく時間を頂戴した小室等さんが原発を語ろうとして
いるのに存分に語らせないのか。

  特集ページの本線から外れるのなら聞くだけ聞いて別
のページで配慮して掲載すればいい。それこそ、今、読者
が読みたいネタじゃない? あの方の人間性も今までと違
う形で見えてくる。彼の歌にからむ原発の話なんて、どんな
話なんだろう。手垢なまみれた話なんかより、みんな、それ
を読みたいよね。つくり手が読者の事が見えていないのだ。
雑誌をつくっているんじゃないのかね? もったいない。

今年も上の水上音楽堂で、「ねた祭」。

2011-08-04 01:46:33 | 日々の泡立ち。
8月19日(金)上野野外水上音楽堂
東京都台東区上野公園・池之端三丁目
入場無料
AM11:00START


netazoku presents
netazoku peace festival
ねた祭~バビロンにオアシスを~

WATERBED
ガンフロンティア
KORAKORA
つちっくれ
THE天国畑JAPON
鵺院
ねたのよい
pyano
フーゲツのJUN
ブルースビンボーズ
やさぐれ
リトルキヨシトミニマム!gnk!
lowlife surfer
我ヲ捨ツル
DJ TeT3
LivePaint Kewn

 何ともヒッピーな面子。
青柳さんは、つちっくれとビンボーズが見たいな。



イケベ楽器の「あおの時代」。

2011-08-04 01:18:16 | お茶の水博士と歩く楽器街


 写真は、都心部のイケベ楽器さんが1975年に出した
最初の雑誌広告だという。最近は、マニア向けにこだわ
りにこだわったスペック・ノウハウを提供しているけれど、
こんなあおい時代があったのだ。音楽雑誌の記事も似た
り寄ったりのレベル。素朴な感じだねぇ~。

路上音楽情報紙「ダダ」編集発行人・青柳文信
        http://pub.ne.jp/solo_solo/



青柳文信著「路上ライブを楽しむ本」読書直前ワクワク紹介
「持つべきは、ヒッピーな友達だ。サンキュー、13号倉庫!!」

http://www.stickam.jp/video/179719778

追記・大学時代は池袋の「フェイズ」というスタジオを
よく使っていた。当時のメインのエレキはムスタング。
練習を前に、音のつまる所を発見。「これはフレットの
打ち換えか」と思って暗くなっていたら、店員さんが、
「ちょっと待ってて。ムスタングに詳しいヤツいるから」
と言う。出てきた店員さんは、スイとブリッジを抜き取り
ねじを指でちょいちょい。「これで当分は大丈夫っすよ」
って。で、御代はダダ。そん時、「スゲェ」と思ったのだ。
 こういう魂がイケベさんには、まだ、残っているんだよ
ね。

追記2・よく見ると「ロック・ハウス」みたいなキャッチも
あるぜ(笑)。

チェッ!! 500円じゃ満タンにならねぇや。

2011-08-04 01:12:29 | 日々の泡立ち。


 バイクは貧乏なミュージシャンの見方。関東圏、
例えば鎌倉辺りなら電車の4分1の料金で往復
できた。ところが最近は、どうだろう。リッター140
円代で高止まり。チェッ!! 500円じゃミニバイクも
満タンにならねぇや。

路上音楽情報紙「ダダ」編集発行人・青柳文信
        http://pub.ne.jp/solo_solo/



青柳文信著「路上ライブを楽しむ本」読書直前ワクワク紹介
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極めてロックンロールな敗北。

2011-08-03 23:27:06 | 日々の泡立ち。
 某音楽系企業の出版責任者を決める選考に
ひっかかっていた。20年の全国のミュージシャ
ン達への単独取材への経験も生かせるし、メジ
ャーが紹介し切れていない良質な音楽を誰にも
できない形で提示するチャンスだった。本気で
日本の音楽業界に革命を起こす覚悟を決めた。
しかし、最終的にはその仕事を得る事はできな
かった。

 顔を合わせた先方との波長もばっちり。しかし、
待たされ、待たされ出された結論は敗北。でも、
今日、その理由の1つがはっきりわかった。今、
大きな会社の仕事を得るには、様々な能力アピ
ールが強力に必要なんですね。1つの企業で仕
事をした過去についても、会社の従業員数には
じまり、経験した仕事について詳細に記載する。
青柳さんが先方に即されて出した職務経歴書
なんて、1つの仕事の説明について長くて3行位。
いそぎよいとも見えるか? しかしながら、他の
人の提出した書類と比べ物にもならなかったのだ
ろう。

 それでも、青柳を呼び出して話を聞こうとしてく
れた所には、先方の優しい姿勢を感じる。でも、
大空振り。いかがなものかとも思うが、職を得る
時のアピールって、ここまで変わったのだ。

 取材で知り合ったミュージシャン達と革命を起こ
したかった。オレ達なら起こせた。また、別の機会
を探るよりなし。まぁ、極めてロックンロールな敗北
という事で。嗚呼(笑)。

ギルドさんのギターには強力な「慣らし運転」が必要と見た。

2011-08-03 02:12:22 | ギルド、ギルド、I Love You!!


 ギルドさんのギターには強力な「慣らし運転」が必要と見た。
一緒に演奏するミュージシャンに見破られたのだ。彼らには、
もう5年以上どこにでも連れて行って引き倒したギルドさんと、
最近、買ったサンバーストのギルドさんの音の違いがわかった
のだ。

 青柳さんは、ギターを買う時は、都内、そして、埼玉を含む
近郊の県にあるすべての店頭にある気になるギターを弾いて
一番よいものを買う。「こいつはいける」と思って買ったギター
も、彼らには「前の方がよい」とわかる。

 みんな70年代のギルドがよいと言うけれど、店頭に置かれて
いるのは、商売のために状態がよくきれいなものばかり、これだ
け低価格のギターできれいなものという事は、恐らく、弾かれず
眠っていたもの。しっかりしたつくりのギルドさん。しかも、つくら
れてから30年以上が経過して落ち着いてしまったもの。よいギタ
ーであれば弾けば、必ず鳴ってくる。しかし、本格的に鳴り出す
のはいつの事だろう。死んでからでは遅すぎるぜ(笑)。

 コネチカットのギルドさんは、いざ知らず。ギルドさんには、慣らし
運転が必要なギターと見た。普通の人なら5年。ガンガン弾く青柳
さんなら、3年。みなの衆、ナチュラルのギルドさんに追いつくには
後1年ちょっと待ってくれ!!

でも、ここ1か月で鳴り変わったでしょう? 悔しいから、少し位、
天候が悪くても連れ出して引き倒しているのだ。しばし待たれい。
青柳さんも、ナチュラルのギルドさんの方が鳴っているのはわか
るの。でも、前から言うようにサンバーストのギターじゃないと魂に
火が点かないのよ(笑)。

路上音楽情報紙「ダダ」編集発行人・青柳文信
        http://pub.ne.jp/solo_solo/



青柳文信著「路上ライブを楽しむ本」読書直前ワクワク紹介
「持つべきは、ヒッピーな友達だ。サンキュー、13号倉庫!!」

http://www.stickam.jp/video/179719778

追記・ギルドさんのヤツ、世話が焼けるぜ。でも、そこが
いい。ギルド、ギルド、I Love You!!

「12年ぶりに雲が開ける」と解く占い。どういう事?

2011-08-01 23:09:14 | 日々の泡立ち。
 占いなんてものは、本気で信じないのだけれど、
たまたま「2011年下半期のみずがめ座の運勢」
というのを見たら、こんな事が書かれていた。

「今まで、先の見えぬまま進んでいた出来事の出
口にたどり着く。本格的に明けるのは来年。しかし
今年、後半からその意味がだんだんとわかるでし
ょう」って。

 ねぇ?(笑) こうもはっきり断言されると思い当た
る節もあるような、ないような。オレの12年は何だ
ったのか? そして、これから開けるものって何?