ダイニング・ウィズ・ワイン そむりえ亭

料理にワインを
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 樋口誠

そろそろ根菜のシーズンです。

2023年11月02日 02時03分32秒 | 食・レシピ
オールシーズンの根菜もありますが、やはり寒くなっってくる頃から根菜の美味しさが増します。

蕪、蓮根、ビーツ、じゃが芋etcと今回のメニューから沢山出てきています。

美味しいですよねえ・・・

私はよく「根菜には赤が合う」と言っていますので、そうすると赤ばかりのペアリングになってしまいそうですが「他のポイント」を探し出してバランスよく配置します。

どうぞご期待ください。

と、張り切ったところで今日はお一組のみのご予約。

どうぞ、面白いマリアージュを試しにお越しください。

そして明日3日は樋口の同窓会の為、お休みです。

御容赦くださいまし。


         樋口誠

「2次会用のアラカルト」について

2023年10月24日 01時13分12秒 | 食・レシピ
4月から表題のようにアラカルトをご用意しています。

あくまでも2次会用でして、コースの方が沢山いらっしゃる時間帯以降(概ね20時半以降)です。

コースは半月に一度の変更をいたしますが、これに関しては「ほぼ定番」。

また、コースの様に順番にお出しすることはなく、出来次第のサーブです。

そして2次会使いですので、必ずしも料理オーダーを頂かなくてもお気になさらずに。

つまり、ワインだけでもOKということです。

でも「やっぱり、ちょっとしたアテが欲しい」と思われましたら、お声がけください。


さて今日24日もお席は充分あります。

どうぞ宜しくお願いいたします。


            樋口誠

白トリュフ続報

2023年10月07日 00時51分14秒 | 食・レシピ
先週から使っている「白いダイヤモンド」=「白トリュフ」

現在の取引先では土曜納品ですので、今日新たに入ってきます。

有難いことに一週間前と同価格と言う事です。

お一人様3,500円(税込)

約50グラムです。

どうぞ短い期間の「至福の薫り」をお楽しみくださいまし。


             樋口誠

メインディッシュについて

2023年07月04日 00時34分13秒 | 食・レシピ
そむりえ亭の基本コースは・・・

「アミューズ+料理5品+デザート+ワイン5種」です。

メインディッシュを2種から選んでいただくスタイルです。(時折チョイス無しの場合もあります)

一つは牛肉、そしてもう一つが牛以外の肉。

例えば今は「マンガリッツァ豚」です。

牛に関しては切らすことは、まずありませんが、それ以外の肉は半月の「予定期間」中に売り切れて、次の「別の肉」に替わることがあり得ます。

また、ジビエなどがチョイスの場合は追加料金を若干頂くこともあります。

ちなみにマンガリッツァ豚は人気抜群ですので早めに無くなりそうですが、現在シェフが追加可能か調整中でして、もしゲットできれば7月後半もお出しできるかもしれません。

ま、その辺はまたご報告いたしますが、オーダーが牛に偏ったり、「他の肉」に偏ったりすることが日常ですので読みは難しいのです。

お早めに予約にて確保頂ければお出しできることもありますので、ご用命ください。


あ、マンガリッツァ豚、美味しいですよ‼


         樋口誠


今日(4月)からの料理について

2023年04月01日 00時50分09秒 | 食・レシピ
コロナ禍に入って「ペアリング付きのコース(12,000円税込)」とほんの少しの追加用アラカルトのみで営業をしていました。

しかし「アラカルトを復活して~」の声もちらほら聞いています。

で、僅かですが「2次会用アラカルト」を試験的に導入します。

遅い時間でも軽く摘みながらお過ごしいただけるように、との狙いです。

これまでもお出ししていました「ご飯もの」2種やチーズに加え、6種~7種ほど。

ただ、まだまだ本調子の入客ではありませんので「無駄をなくす」という観点からお食事の方にはコースと追加のご飯ものでお願いし、遅めの時間の2次会使い用の「アテ」としてのご用意です。

営業時間はまだ暫く23時完全閉店を続けますが、その点はどうぞご容赦くださいまし。

また先日ご案内いたしました「4月10日11日の【ちょっとええワイン】」←(リンク)は両日の内ならどの時間でも大丈夫ですので是非ご検討くださいまし。

お待ちしています。


           樋口誠

産地について

2023年03月23日 01時56分12秒 | 食・レシピ
以前「産地偽装」の話題が世間を騒がせていましたが、最近は少々落ち着いています。

「そんなことで商売に影響が出ては・・・」と気を付けているのだろうと思います。

そむりえ亭もその一つですし、美味しさは産地だけで決まるものではありません。

料理人のアイデアと腕、そして私達サービスマンの仕事によるのだろうと思います。

しかし、最近では「産地を名乗りたくても【もの】が無い」という大問題が彼方此方で起こっています。

例えばホタルイカは有名な富山湾内の漁の初日は「たった59匹」 
  (匹っていう単位で報道されています)

代わりにスルメイカが大量に揚がっているようです。

各地のシラス漁も不振だとか・・・

逆に鰤などは以前は揚がらなかった地域での漁獲が増えて安価になっていたりします。

ですので、そむりえ亭では基本的に産地を大きく告知することもありませんし、その必要もないと思うのです。

コースに使う食材は「ワイン6種付で12,000円(税込)を値上げしない」と公言しています。

よって「高くてもいいから少量分けてくれ」と言う訳には行きません。

まあ、白トリュフの様に「コース外でお好きな方はどうぞ」という場合もありますが・・・

さて、ワインは殆どのものが「原産地呼称」を名乗っていますので産地は明白です。

しかし、これも近い将来変化が起こると言われていますが、果たしてどうでしょうか?

各々の産地で一生懸命に農業をされている方、漁業をされている方には「もっと産地を名乗ってくれ」という声もあるのだろうと思いますが、そこのところはご容赦頂きたいと思います。

ちなみに季節の白アスパラは今月に入って3つの産地のリレーです。

日によっては「最初の3名様分は〇〇産、それ以降は△△産」という事もある訳です。

自然の産物を使う、という事の宿命ですね。

あ、「うちは間違いなく〇〇の産地のものを仕入れて使っている」というお店は素晴らしいと思っていますよ汗

さて今日23日は「ほぼ満席」、明日24日は沢山空いています。

どうぞ宜しくお願いいたします。


         樋口誠

シャルキュトリー

2023年02月14日 01時38分48秒 | 食・レシピ
無性に「シャルキュトリーが食べたい」という時があります。

皆様は如何でしょうか?

坂本君もシャルキュトリーを造るのが大好きですので、これまでにも「パテ」「テリーヌ」「ソーシソン」「ハム」‥など、様々色々手掛けていまして、仕事中に「私も食べたいなあ」という時が結構あるんです。

そんな時に偶々「シャルキュトリー名人の知人」の店が「ちょっとの間、深夜まで営業する」というではありませんか‼

で、仕事終わりに彼の美味しいシャルキュトリーを「少しだけ」頂いて帰りました。

「カミナリバーガーズ」と言います。

主に美味しいハンバーガーを出してらっしゃいますが、フレンチ仕込みの「アテ」も充実。
是非、覗いてやってください。

さて、そむりえ亭はというと今日で月前半のコースが終わり、16日は貸切のあと翌17日から変更になります。

コース中に「パテ アン クルート」=パテのパイ包み=の可愛いのが登場予定です。

シャルキュトリー好きの方はお試しください。


今日14日は営業、明日15日はお休み、翌16日は「ほぼワインメーカーズディナー的なもの」にて貸切です。

どうぞ宜しくお願いいたします。


          樋口誠

月の輪熊のステックアッシュ

2023年02月06日 00時23分04秒 | 食・レシピ
この数年、昔と違って「熊」系の入荷が増えています。

「月の輪熊」「羆」(ヒグマ)「穴熊」(熊の仲間ではありません)

先日までは穴熊を使っていましたが、今は月の輪熊。

坂本君はこれまで様々な調理法を採っていました。

「柔らかく」「脂を美味しく」というような仕上げです。

今回はちょっと手法を変え「ステックアッシュ」

大きめにカットした肉のハンバーグのようなものです。

熊本来の赤身の食感を残し、脂も美味しい方法かな?と思います。

私は熊には赤に限らず白をお勧めすることも多かったのですが、これも同様。

癖はありませんので、どちらでもお勧めできます。

是非、お試しください。


         樋口誠

2022年10月16日 01時07分55秒 | 食・レシピ
春の魚と書いて「さわら」

春の季語としても使われます。

実際は年間を通じて美味しい魚で、秋から冬の鰆は良い脂があり、春はさっぱりする=「2度旬がある」とも。

かつては漁場も西日本が多かったようですが段々と北に上がってきているようです。

今月後半のメニューに使います。

そむりえ亭のお客様はご存知と思いますが、私は赤で合わせます。

「鯖のグループ」でもありますので「血合い」もありますし、青魚特有のにおいもあるわけですから「白より赤」が欠点を隠し長所を引き出すんですね。

半信半疑の方は是非お試しください。

今日日曜もお席は充分。

お待ちしています。


       樋口誠

魚卵どう?

2021年12月29日 01時27分54秒 | 食・レシピ
「くやしいけれど、あな~たに夢中、ギャランドゥ、ギャランドゥゥ」と西城秀樹さんが唄ってました。

あの歌詞、実際には「魚卵どう?」と言っていたとか、いないとか(笑)

魚卵が食卓に上がると嬉しくなりますね。

キャビア、数の子、カラスミ、明太子、イクラ、鯛の子・・・

私もも大好き、です。

というか「大好きだったんです」が正しいかなぁ?


30代後半で痛風を発症し、それ以来色々と工夫して凌いできました。

ここ2年は薬に頼っていますので若干気を緩めそうですが、魚卵は可能な限り避けています。

「てきめん」って言葉がこんなに似合う「痛風に魚卵」

どうぞ、皆様は私のことなど気に留めず美味しく召し上がってください。


ちなみに「ワインと魚卵」の話題もよく聞きますが、私的には「な~~んも心配なし」です。

ちょっと覚えると美味しいマリアージュを見つけられます。

詳しくはお店で‼

遠慮なく質問くださいまし。


そう言いながら、今日29日と明日30日は満席です。

大晦日は空いていますので宜しくお願いいたします。


          樋口誠