アリス - 明日への讃歌
私自身は独居ですし、仕事中も「お客様と至近距離にはいない」、或いは竹中店長が肺の手術をした直後、などの事由もあって充分注意しているつもりです。
それとは別に大阪府が毎木曜に掲出するデータは必ず確認しています。
お客様の流れを読むのに参考になるからです。
心理的なものより「実際に罹患して5日前後は動けない」「子供が学級閉鎖で目を離せない」など出掛けることをためらう事情になっているようです。
さて、その数値(表)
これで見ると7月末から続いていた定点辺り14を超えていたものが少し落ち着いてきています。嬉しい傾向。
②インフルエンザ定点辺り患者数 リンク(表の上下がコロナと逆)
これは急に増え始めました。
先月最初の頃は1を切っていましたので最近はしっかり見ていませんでした。
よってゲストにも「コロナに比べてぐっと少ないようですよ」などと偽情報を言ってしまっていました。
ところが最新では7を超えてきましたので、まあまあ大きな【流行】です。
最上段の2023年第一報から第五報までをご覧ください。
③④を見ると大阪府内だけでも学校閉鎖、学年閉鎖、学級閉鎖、個の患者数はかなり多く、しかも増加傾向にあることが判ります。
「インフルなんて大人は大丈夫でしょ」と思われがちですが「家庭内感染」が多いのがインフルです。
コロナ初期の頃に「過剰に怖がるな」「正しく怖がれ」という言葉が流れていましたが、今も同じ。
店の経営者としても「年末に近づいているのでバッチリ仕込むぞ、仕入れるぞ」ではない、と承知しています。
ちょっと前にも書きましたが、「終電が早い」「タクシー代高騰」「ホテル代高騰」の条件も加味すると尚更ですね。
人気店ではない、或いはインバウンド対象でない弊店などの飲食はもう少し我慢が必要です。
あ、私の場合は店の心配ですが、お子様や高齢者のいるご家庭では細心のご注意をなさってくださいまし。
樋口誠