円安は輸入ワインを扱う私達にとって大きな痛手ですし、国産のものでもあおりを受けているのは間違いありません。
燃料費や輸送ルートも、です。
どこの産地のワインでも価格高騰は目も当てられません。
特に有名産地のものは信じがたい値上がり。
しかし、ある意味いい機会です。
既に「シャンパンやブルゴーニュは日常的でなくなった」と感じている消費者も多く、「他の産地の品質の劣らないもの」「初めての産地の面白いもの」を求める層も少なからず、と感じます。
それこそがワインの面白いところです。
これまで注目されなかった産地の「大逆転」に繋がればよいなと思っています。
勿論、有名産地には根強いファンがいますが、多くの消費者の「可処分所得」は減っているわけですから・・・
さて今日23日のご予約は2件5名のみ、明日24日は一件のみ、明後日は半分の埋り具合。
皆様のお越しをお待ちしています。
樋口誠