一昨日は珍しくワインの輸入元さんが、別の予約で3社いらっしゃいました。
そこでワイン事情を伺っていると「まさに様々」です。
例えば現在懸案事項である「ガザ紛争起因の南アフリカ廻りの船」の話。
最初の頃「南アフリカ経由は遠くて時間が掛かり、燃料代も高い」ので価格に大きく影響する、と言われていました。
しかし、中には「南アフリカ経由でも2週間しか遅れず、支払い(経費)も2割ほど安い」輸入元さんもいます。
契約する船会社さんによるのだろうと思いますが、そういう話が認知されてくれば、これまで高価な船賃を払っていた輸入元さんにも希望が湧くもではないと思いますが早計でしょうか?
勿論、為替の幅はそれ以上でしょうから「元の価格に戻ること」はないと思われますが、「最小限で済ませる」ことはあるのではないか?と・・・
或いはリーファーコンテナの必要な経路の実験、扱いワインのタイプによる売れ先の違い等・・・
面白いですね。
こう言う事に加え、アメリカ大統領選がどう影響するかも戦々恐々。
その前に日本の購買力が大問題ですね。
いずれにせよ、飲食店の我々も時事に関心を持っていないと取り残されるということです。
今日は時間差のある3組8名。
どの時間も充分お取りできます。
そして、明日はお休み。
どうぞよろしくお願いいたします。
樋口誠