今日も朝から小雨、、なんでしょう、この天気.
でも花粉症の自分には反面、ありがたいのですが.
今日はスチールギターで行きましょう. 少し長いです.
フラブームでウクレレもそこそこブーム、、
でもスチールギターは、、、
残念ながら相変わらず底辺のまま.
そこで、「若者よ! スチールギターを弾いとくれ!」
という気持をこめて
教則本、、要するに、マニュアル、取り説、、のご紹介です.
スチールの教則本は、外国物では結構多くありますが、
日本語版の教則本は数少ないようです.
私の所有しているものでは、7冊です.
(灰田晴彦氏、寺部頼幸氏のものは自分は
所有しておりませんのでここでは割愛させて頂きます)
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「modern steel guitar method Ⅰ」 小林潔 著
定価¥3800円(税別)80ページ+6弦C6チューニング・タブ譜別冊付き
龍吟社(リュウギンシャ)/リズム・エコーズ 03-3473-0395
1983年9月出版、1~Ⅲまであるようですが、私は1しか持っていません.
でも、Ⅱ、Ⅲはいろんなチューニングのタブ集が多いようなので
1で十分でしょう.
内容的には、スチールギターの基礎知識、調弦法と運指表、
姿勢、右手、左手それと、ハイテクニック(トレモロ奏法、
ミュート、スラント、JB式スラント(バー先のR活用)、
ハーモニックス、ボリューム/トーンコントロール、
のこぎり奏法等
詳しく書かれていますが、文章がかなり多いので少しづつ見ながら
進めてゆくと良いでのではないでしょうか.
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「steel guitar method」 バッキー白片 編著
定価¥2200円(税別) 72ページ Amチューニング
龍吟社(リュウギンシャ)/リズム・エコーズ 03-3473-0395
1999年8月出版
バッキーさん調ですから、チューニングはAm、FはDmとなります.
タブ譜を使っていない分、チョット分かりにくいかもしれません.
(2010-9-15訂正:タブ譜は応用練習曲P.48~/72使用していました、お詫びして訂正いたします)
でもバッキーさんのオリジナルが沢山載っています.
例えば、「(ほんの)冗談さ」、「歌うスチールギター」、「俺はお前に弱いんだ」等
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「Cシーシックス ラップスチールギター・メソッド」大橋英比個 著
定価¥2800円(税別) C6チューニング 64ページ CD付き
中央アート出版社 03-3561-7017
2002年4月出版
少ない文でポイントを要約し、写真、CDで解説しています.
読みやすい感じです.
付属のCDは模範演奏と練習用カラオケがうれしいですね.
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「初歩のスチール・ギター入門」 小林正巳 著
定価¥2500円(税別) C6チューニング 54ページ カラー印刷
カイデザイン・プランニング出版部 03-6771-7861
2010年1月自費出版
内容的には、文字通り、初歩向けですが、かなり詳しい理論も出てきます.
文が多いですが、その分、手とり足とり的に分かりやすく書かれてます.
又、カラー印刷でポイントを黄色で表現しています.
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(その後、以下が出版されたので追記しました. revised:2010-11-8)
「steel guitar method スチール・ギター教室」 佐東 信・カイマナ佐藤 著
定価¥2200円(税別) C6チューニング 102ページ 白黒印刷
Dream Music Factory 048-780-2610 2010年9月30日初版発行
内容的には、入門者対象で、初めに37ページにわたり種類、名称、役割、
周辺アイテム、TAB譜の見方、楽譜の基礎知識などが、書かれている.
その後に、事例としての、C6チューニングでのタブ譜による曲集が
載せられている. カイマナ・ヒラ、ブルーハワイ等34曲のタブ譜が
載っているが、タブ譜としては、単にメロデイをタブ化したものが多い.
独学で勉強するのには適当かもしれません.
但し、少し知っている方なら、簡単すぎるかもしれません.
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(その後、以下が出版されたので、追記しました.revised:20130428)
「モダンスチ-ルギタ-メソ-ド」 小林潔 著
定価¥4500円(税別) DVD付き 151ペ-ジ 白黒印刷
㈱ドレミ楽譜出版社 TEL 03-5291-1645 ISBN:978-4-285-13634-0
2013年3月30日初版発行
このペ-ジの最初に紹介されている、「modern steel guitar method」 と同じ著者
小林潔氏が、DVDを付けて出版されました.
最初の100ペ-ジ位にわたって、スチ-ルギタ-演奏の基本的な説明が詳細に
記載されています.DVDでも実際の演奏画像で説明しています.
↓DVDの目次画面
練習曲として、ブル-ハワイ、珊瑚礁の彼方、アロハオエ があります.
本の特長としては、タブ譜等少なめにして、ともかく詳細な説明に尽きます.
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(その後、ソングブックとして追加発行がありましたので以下追記します.
revised:20130729)
「C6スチ-ルギタ-・ソングブック」大橋英比個著
¥2800(税別)、CD付き、78ペ-ジ、白黒印刷
中央ア-ト出版社03-3861-2861、ISBN978-4-8136-0732-8
2013年7月30日初版発行
多少弾き方等の説明もありますが、いわゆる教則本ではありません.
有名な曲(ハワイアンに限らない)をスチ-ルギタ-で演奏し、
そのタブ譜を本にしてある、、ということです.
はっきりした録音でCD化されてますので、耳で覚える、、という点では
大変有効だと思います.
なるほど……スラントすれば、同じフレット位置で半音の変化が簡単にできますね。徹底練習を続けていきます。
どうも音程をキチンととれないものですから、2音の響きがいい加減になってしまいます。いま、チューニングメーターを使ってスラントさせた上と下の音が正確に鳴らせているか確認して、その位置を頭にたたき込むようにしています。
ギターと違い2~3音の限られたなかで、コードのテンション部分のどこを使うか──これは個々の演奏曲の解釈と、プレーしていてのヒラメキなのでしょうかね。
教則本のこともありがとうございました。ウクレレは先日ご教示いただいた大橋さんのものを注文してみました。
確かに初めての場合は、かなり抵抗があるかと思います.
初めから完全な音は出ませんから、毎日の努力しかありません.スラントを覚えると、ほとんどの曲をコ‐ドで弾けますから、十分報われると思いますよ.
ここに挙げられている本は、どれも皆、素晴らしいですが、自分は、大橋英比個さん、MATTさんの本が使いやすかったですね.小林潔さんのは、C6用にタブを付けたした、、というもので、コ‐ドをまとめたものではありません.
御指摘の本は、残念ながら見たことはありません.
スラントにも、逆スラントがありますが、これは順スラントほど頻度は少ないので、省略されてもいいかと思います.
.他の楽器やられている方なので、音感は十分お持ちだと思いますから、すぐに上達されることでしょう.
頑張ってください!
たくさんの情報がアップされているブログ、初心者にはとっても参考になります。
このスチールギター教則本の情報もありがたく、ともかく一冊入手したいと思っています。
いま知りたいのは、C6チューニングでの、コード表なんです。ギター教則本の場合、dimやaugそしてm7-9ぐらいの指位置を書いたタブ譜があるんですが、SGの場合、基本的にバーをスラントさせないで、各フレット位置で出せるコード表というのはあるのでしょうか。
小林潔さんのご本の「~C6チューニング・タブ譜別冊」というのが、これにあたっているのでしょうか?
自分なりに、コードを分解して手探りで作れば、苦労した分だけ意義があるんでしょうけど、コードによっては演奏経験から、省略可という音もあると思うので、先達が作られた本があれば後進には助かります。
なにかとても、厚かましいようで恐縮なんですがご教示いただければと思いました。
「偶然」と言ってしまえばそれまでですが、「偶然」がいくつも続くというのは、やはり何かの力が働いているとしか考えられません。
ハワイには「マナ」と呼ばれる霊力が存在するそうです。まだ私にはどういうことか理解できていませんが、こちらの人たちはそれを信じるとともに大切にしている様子がよくわかります。
おそらくmasayaにもそのマナが宿っていたのでしょう。ハワイにあこがれ、ハワイの音楽を楽しみ、ハワイのステージに立つことを夢見ていた気持ちをマナが後押しして私に肩代わりさせたのだと思います。
ukuloloは、Masayaさんという方が
関連していた、、、
私は、Masayaさんという方は、知らないのですが、いろいろブログを見ていると、すごい方だったんですね.43歳は余りに若すぎる!
今日16日は、日本はかなり涼しくなりました.
ハワイア並み(笑)、、
そしてよろしければコメントもおねがいできますでしょうか?
12日の結果、またブログしてください.
mattさんがハワイに行かれてから、ハワイの動きがmattさんのひとりごとブログで身近に感じるようになりました. とても感激です.
12日にはそのリリース記念パーティー
http://www.pua2.com/
があるので1時間近く演奏する予定です。
ラノビアは一応自分流で作りましたが、
サビからのコード展開がきれいで好きなんです.
ご存じのように日本は今ひどく暑く、妙ないい方ですが、涼しいハワイはいいですねえ(笑).
これからもいろいろ御指導、御指摘戴ければと思います.
御丁寧にありがとうございます.
「ラ・ノビア」のウクレレ楽譜が出ていない、と書かれていましたが同感です。
以前「ウクレレによるカンツォーネ曲集」を作ろうと1.ほほにかかる涙、2.君に涙とほほえみを、3.ラ・ノビア(泣きぬれて)、4.ノノレタ(夢見る想い)、5.ヴォラーレ、6.月影のナポリ、7.この胸のときめきを、8.花のささやき、9.砂に消えた涙、の9曲をためしにアレンジしたのですが、どこも興味を示しませんでした。
もし、どれかの曲の楽譜がご入用でしたらコピーを郵送いたしますけど・・・
また、御指摘の、伊東氏→佐東氏に訂正させて戴きました.
貴重な御指摘ありがとうございました.
MATTさんのブログは時々拝見させて戴いています.
とても中味の濃い、最新のハワイアン情報が、現地から手に取るように分かります.
何でもご存じの方で、すごい!、、の一言です.
こちらこそ、どうぞよろしくお願いします.
おかげさまで、発売後1ヶ月足らずで完売となってしまいましたが、自費出版のためもう資金を使い果たし、再版は考えておりません(涙)。
http://blog.goo.ne.jp/goomatt/e/f19e71857aa1b11626cefe0ee01708c9
この記事のなかで私の隣に座っておられるpaul okuboさんのほかにも「あたごウクレレ」さんたち数名でBoo!さんのところに集まってスチールを楽しんでおります。
(なお「伊東信さん」ではなく「佐東信さん」だと思います。」
これからもよろしくお願いいたします。
チューニングだけでも、C6にでも統一出来れば良いんですが、、教則本でC6が多いのは良い傾向だと思います.
過去に、こんなに沢山出ていたとは..
それにしては宣伝されてないみたいですけど.
スチールって、知らない人が多いし、それって宣伝が不足じゃないんですか.