今日も雨、、まあ九州地方に比べたら
少ない雨でしょうが、やはり梅雨なんですね.
今日は、8月28日映画化予定(木村多江主演)の主題の本の感想です.
桐野夏生(きりのなつお)氏、なつおというからには、男?、
いやきれいな女性です. 直木賞作家ですから有名な方です.
この本の内容は、太平洋戦争前後に本当にあった話に
似ているとして知られています.
グアム、サイパン島の近くの、アナタハン島に逃げ込んだ
日本人32人と(後に1人死んで31人)1人の女性、、数も本と同じですね.
著者はこれを意識したかは分かりませんが、近いことは
言えています.
(新潮文庫き21-6ブックカバーから一部引用させて戴きました)
全体の構想、難破してある無人島にたどりつく、、、
そこには、31人の男とたった1人の女性、清子、、、
女性天国??、、でも彼女は既に46歳、、、
そこで繰り広げられる人間の欲望と絶望をもろに
描写する、、、そのあたりがこの本の見せ場でしょう.
著者が女性ということで、もろに女性感で書かれるところが
多いし、興味深い.
女性ってこんな欲望があるんだ、、、などという
新たなる発見が見られる.
最近の読んだ本の中では結構奇抜な、印象の強い
内容だった. 少なくとも物語のために書かれた
内容ではなく、人間の持っている微妙な欲望、本能みたいな
所を描写している、内容的にも結構面白かった.
ラストは少し物語っぽかったかな?
近く映画がみられるという. 見てみたいなあ..
少ない雨でしょうが、やはり梅雨なんですね.
今日は、8月28日映画化予定(木村多江主演)の主題の本の感想です.
桐野夏生(きりのなつお)氏、なつおというからには、男?、
いやきれいな女性です. 直木賞作家ですから有名な方です.
この本の内容は、太平洋戦争前後に本当にあった話に
似ているとして知られています.
グアム、サイパン島の近くの、アナタハン島に逃げ込んだ
日本人32人と(後に1人死んで31人)1人の女性、、数も本と同じですね.
著者はこれを意識したかは分かりませんが、近いことは
言えています.
(新潮文庫き21-6ブックカバーから一部引用させて戴きました)
全体の構想、難破してある無人島にたどりつく、、、
そこには、31人の男とたった1人の女性、清子、、、
女性天国??、、でも彼女は既に46歳、、、
そこで繰り広げられる人間の欲望と絶望をもろに
描写する、、、そのあたりがこの本の見せ場でしょう.
著者が女性ということで、もろに女性感で書かれるところが
多いし、興味深い.
女性ってこんな欲望があるんだ、、、などという
新たなる発見が見られる.
最近の読んだ本の中では結構奇抜な、印象の強い
内容だった. 少なくとも物語のために書かれた
内容ではなく、人間の持っている微妙な欲望、本能みたいな
所を描写している、内容的にも結構面白かった.
ラストは少し物語っぽかったかな?
近く映画がみられるという. 見てみたいなあ..
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます