この日は、JR根岸駅を降りて北西へ。根岸駅は、横浜の中でもみなとみらいの南側にあたり、駅の後ろには工業地帯が並ぶ。
そうした土地柄でブルーカラーが多いためか、銭湯が密集した地域でもある。
今回たずねた「ねぎしの湯大盛館」は米軍根岸住宅の西側に位置する銭湯だ。

▲根岸駅前。この日は初夏の日差し

▲駅前の幹線道路

▲横浜プールセンター前

▲立派なお寺の背景には、米軍根岸住宅

▲この近くで、ねぎしの湯がみえてくる

▲到着
ここは鉄筋コンクリート作りの立派な施設になっている(おそらくマンションではなく自宅を兼ねた銭湯と思われる)。
一階は、駐車場。二階にあがると下足箱があり、受付はフロント式。フロント前には奥行きのある休憩所があり、自販機も充実してる。
チケットを自販機で購入してフロントの女性に渡すと、なんと受付の女性が制服を着ていた。一般の銭湯では珍しい。対応もなかなか良かった。
浴室の入り口はフロントの左側にあって、右が男湯。左が女湯となっている。
脱衣場はそんなに広くはないが、休憩所同様、綺麗に整えられている。ロッカーは、100円を入れて鍵を閉めるタイプ。
それと鍵がタブに収まるタイプなので、腕に巻いても邪魔にならない。
天井部分では扇風機が稼働してる。それと防犯カメラも。他の銭湯にみられるこれ見よがしのカメラではなく実用的な感じで、実際に使われているかもしれない。
浴室に入ると、カランや浴槽の配置は少し変則的だ。
入ってすぐ目の前が水風呂で、右側に立シャワーが2つ。それと、その横にサウナの入り口。つまり浴室とサウナの前に水風呂がある。
その奥にカランが対面で並ぶ。カランには椅子と桶がはじめから並んでおり、統一感に対する配慮は徹底している。
浴室の左側に浴槽。浴槽は、前に立つと右側が座湯、ハイパワー、ボディジェットと並ぶ。真ん中に半身浴用の段差がある部分と、その隣が電気湯、左側が寝湯とバイブラ。
そして露天風呂があり、かなり開放感のある露天風呂だ。石で作られた浴槽に、坪湯が3つもある。露天風呂に入ると、ぬるいと思ったら、なんと炭酸泉だった。しかしその炭酸泉なのだが、残念なことに全然泡が体につかない。本当に高濃度炭酸泉なのか疑問に思うぐらいだ。
坪湯はというと不感の湯である。一般の銭湯で不感の湯ははじめて。もうまさに、ここはスーパー銭湯のミニ版である。
浴室の上がステンドグラスになっていて、光が差し込むと床には鮮やかな色彩が映し出される。
細部の気遣いや演出が徹底されており、かなり良くできた銭湯である。
しかし、その割には客が少なかった。13時の開店まもなくだったせいもあるのかもしれないが、非常にもったいない気がする。
場所的に駅から離れているせいで、人があんまりこないのだろうか?
そんなわけで、贅沢な施設なのにゆったり過ごすことができ、得した気分の銭湯だった。
【評価チェック箇所】
▼アクセス
最寄り駅 JR根岸駅
経路 川沿いを歩く
周辺の環境 住宅街
●空間演出
建物外観 マンション銭湯
壁画・眺望 露天風呂の開放感がよい
置物 無駄なものが一切なし
★設備
休憩所 奥行きがあって、テーブルがいくつも並ぶ
脱衣所 決して広くはないが、とても綺麗
シャワーの出 量はあるが、不均一
浴槽の種類 ジェットバス各種、炭酸泉、不感湯
サウナ あり
温度 43℃、38℃、37℃
棚 あり
男女入れ替え なし
■サービス
接客 よい
清潔さ かなりきれい
貸しタオル 今までで最高の貸しタオル
備え付け なし
◆人
受付 中年女性
客層 高齢者が多いが若い人も
【案内】
住所
〒235-0001 横浜市磯子区上町5-13
電話
045-751-4204
営業時間
13:00~25:00
定休日
毎週火曜日
※神奈川公衆浴場業生活衛生同業組合ホームページ転載
そうした土地柄でブルーカラーが多いためか、銭湯が密集した地域でもある。
今回たずねた「ねぎしの湯大盛館」は米軍根岸住宅の西側に位置する銭湯だ。

▲根岸駅前。この日は初夏の日差し

▲駅前の幹線道路

▲横浜プールセンター前

▲立派なお寺の背景には、米軍根岸住宅

▲この近くで、ねぎしの湯がみえてくる

▲到着
ここは鉄筋コンクリート作りの立派な施設になっている(おそらくマンションではなく自宅を兼ねた銭湯と思われる)。
一階は、駐車場。二階にあがると下足箱があり、受付はフロント式。フロント前には奥行きのある休憩所があり、自販機も充実してる。
チケットを自販機で購入してフロントの女性に渡すと、なんと受付の女性が制服を着ていた。一般の銭湯では珍しい。対応もなかなか良かった。
浴室の入り口はフロントの左側にあって、右が男湯。左が女湯となっている。
脱衣場はそんなに広くはないが、休憩所同様、綺麗に整えられている。ロッカーは、100円を入れて鍵を閉めるタイプ。
それと鍵がタブに収まるタイプなので、腕に巻いても邪魔にならない。
天井部分では扇風機が稼働してる。それと防犯カメラも。他の銭湯にみられるこれ見よがしのカメラではなく実用的な感じで、実際に使われているかもしれない。
浴室に入ると、カランや浴槽の配置は少し変則的だ。
入ってすぐ目の前が水風呂で、右側に立シャワーが2つ。それと、その横にサウナの入り口。つまり浴室とサウナの前に水風呂がある。
その奥にカランが対面で並ぶ。カランには椅子と桶がはじめから並んでおり、統一感に対する配慮は徹底している。
浴室の左側に浴槽。浴槽は、前に立つと右側が座湯、ハイパワー、ボディジェットと並ぶ。真ん中に半身浴用の段差がある部分と、その隣が電気湯、左側が寝湯とバイブラ。
そして露天風呂があり、かなり開放感のある露天風呂だ。石で作られた浴槽に、坪湯が3つもある。露天風呂に入ると、ぬるいと思ったら、なんと炭酸泉だった。しかしその炭酸泉なのだが、残念なことに全然泡が体につかない。本当に高濃度炭酸泉なのか疑問に思うぐらいだ。
坪湯はというと不感の湯である。一般の銭湯で不感の湯ははじめて。もうまさに、ここはスーパー銭湯のミニ版である。
浴室の上がステンドグラスになっていて、光が差し込むと床には鮮やかな色彩が映し出される。
細部の気遣いや演出が徹底されており、かなり良くできた銭湯である。
しかし、その割には客が少なかった。13時の開店まもなくだったせいもあるのかもしれないが、非常にもったいない気がする。
場所的に駅から離れているせいで、人があんまりこないのだろうか?
そんなわけで、贅沢な施設なのにゆったり過ごすことができ、得した気分の銭湯だった。
【評価チェック箇所】
▼アクセス
最寄り駅 JR根岸駅
経路 川沿いを歩く
周辺の環境 住宅街
●空間演出
建物外観 マンション銭湯
壁画・眺望 露天風呂の開放感がよい
置物 無駄なものが一切なし
★設備
休憩所 奥行きがあって、テーブルがいくつも並ぶ
脱衣所 決して広くはないが、とても綺麗
シャワーの出 量はあるが、不均一
浴槽の種類 ジェットバス各種、炭酸泉、不感湯
サウナ あり
温度 43℃、38℃、37℃
棚 あり
男女入れ替え なし
■サービス
接客 よい
清潔さ かなりきれい
貸しタオル 今までで最高の貸しタオル
備え付け なし
◆人
受付 中年女性
客層 高齢者が多いが若い人も
【案内】
住所
〒235-0001 横浜市磯子区上町5-13
電話
045-751-4204
営業時間
13:00~25:00
定休日
毎週火曜日
※神奈川公衆浴場業生活衛生同業組合ホームページ転載