横浜・根岸
#金晴湯
JR京浜東北線
#根岸駅
▲JR京浜東北線の根岸駅
▲貨物線と高速道路が並行している
▲改札口
▲現在地はここ
▲目的地は左隅に切れてる場所にある
▲今回は歩くのが面倒だからバスで行くことに
▲4番のりばで78系統に乗る
▲そして仲之町というところで降りる
▲磯子駅方面に戻る形で歩く
▲ここは陸の孤島、横浜のチベットとも呼ばれる岡村。ゆずの出身地としても有名な場所だ
▲歩いて1分ほどでみえてくる
▲到着
下足箱に靴を預けて、右の扉を開けると、奥にロビー。左側にあるのがフロントだ。座るのは70代ぐらいの女性。
「こんにちは!いらっしゃいませ」と高い声で元気よく挨拶してくれる。
「貸しタオルありますか?」と聞くと、「こういったのと」とフェイスタオルに手を掛けて、「こういったの」とタオルセット100円を示し、さらに50円バスタオルなどが「ありますが?」と言われたが、「20円のでお願いします」と一番安いフェイスタオルを選択。
ロッカーの鍵を渡されて、下駄箱の鍵を出すように言われる。
「石けんとか中にないですけど大丈夫ですかぁ?」と聞かれたので「大丈夫です!」と言ってのれんをくぐる。
脱衣場はコの字になっていて、左壁のところが常連客用。右側が一般客用である。
天井をみると昔ながらの作りで古さを感じるが、壁紙などは新しくて一度リニューアルしたのだろう。ちなみに壁紙は雲が漂う青空である。
洗面台は浴室出入り口の左側。
脱衣場左すみには、ぶら下がり棒や体重計があった。観葉植物が一つだけ置いてあり、ささやかな飾りたてが心地いい。
出典:神奈川県公衆浴場業生活衛生同業組合ホームページ引用
浴室の扉をあけると、やや小ぶりの室内で、真ん中に島カラン。右の壁にもカランがあって、左は手前がサウナ。そのサウナの前に立ちシャワーがある。スペースに余裕ある作りだ。その立ちシャワーの横に水風呂があった。
水風呂は16℃ほどで、2人は余裕で入れそうである。
奥にあるのが浴槽だが、浴槽はL字型をしている。
左側が突き出ていて、超音波と呼ばれるジェットバスが2つ。その奥はなにもなくて、ここまでが浅浴槽。右側はステンレスの手すりで隔てられており、深浴槽のバイブラ+赤外線だ。
さらに右隣が薬湯。この日はコラーゲンと命名されたもので紫色だった。
これらはすべて45℃ほど。
どっちが一つでも低めかと思ったが、すべて高温は珍しい。
ということで、みんな湯船に入るとノボセてしまうらしく、浴室に入った瞬間から階段でうなだれてたり、浴槽の縁で体育座りしてたり、床に寝っ転がってたりと酔っ払いばかりのような光景である。
自分もここはシャワーからして熱かったので、途中でのぼせてしまった。
出典:神奈川県公衆浴場業生活衛生同業組合ホームページ引用
浴室の雰囲気は、全体的に優しい色使いでクリーム色や白を使い、間仕切り壁は薄いピンク色。
壁絵は、絵ではなく滝の写真だった。かなり古かったので、昔からの使い回しだろう。
その下が竹の壁紙で、間仕切り側は西洋のお城のタイル絵と花のタイル絵を散りばめたもの。和洋折衷というか統一感がなくチグハグな印象だ。
客層は全員高齢者で、少し挨拶や会話がみられたがほとんど静か。
脱衣場には演歌が流れているので、浴室にも響いていた。
とても安穏とした雰囲気で、おそらく地元の人たちばかりだろう。水風呂もきちんと完備してるので熱湯好きにはオススメの銭湯である。
【評価チェック箇所】
▼アクセス
最寄り駅 磯子
経路 バスに乗って仲之町まで
周辺の環境 住宅
●空間演出
建物外観 昔ながらの建物
壁画・眺望 滝の写真
統一感 なし
置物 なし
照明 明るい
★設備
休憩所 ロビー
脱衣所 きれい
シャワーの出 勢いがあるが熱い
浴槽の種類 ジェットバス、バイブラ、
サウナ あり
温度 45℃
棚 なし
男女入れ替え なし
■サービス
接客 明るく元気
清潔さ きれい
貸しタオル あり(20~50円)
備え付け なし
◆人
受付 70代ぐらいの女性
客層 高齢者ばかり
【案内】
※神奈川県公衆浴場業生活衛生同業組合ホームページ転載