JR鶴見線に乗って安善駅を降りると、一帯は工場が立ち並ぶのだが、その中にちょっとした下町がある。その下町に安善湯がある。
かなり古い銭湯で、昭和初期の姿をそのまま残している。
▲安善駅の前の浅野駅に到着
▲ホームは曲がってるために、電車とホームの隙間が大きい。スマホ歩きをしていると、たぶん落ちてしまうだろう
▲海芝浦行きの電車に乗ったので、一度降りてもう一つあるホームに移動しなくてはならない
▲線路の先をみると、安善駅がすぐ近くに見える。
待ち時間を考えると、待ってるのが勿体ないので、歩くことに
▲街全体に寂れた雰囲気がある
▲工場の立ち並ぶ街だが、一角に身を寄せるように住宅街があり、その中に安善湯がある
この銭湯は右側が女湯で左側が男湯なのだが、間違って女湯のほうに入ってしまった。
店主で70代ぐらいの女性がたまたま女湯側にいて、「こっちは女湯なんですよ!」と注意され、急いで男湯のほうに回り込む。
すると女湯の方から店主が扉をあけて
、笑顔で歓待してくれた。とても人の良さそうな女性で、それだけで来て良かったと思えた。
しかし、この女性は番台に乗らないらしく、しきりに女湯側を行ったり来たりする。なので、ふつうに女湯側が丸見えだ。
建物はとにかく古くて、ここまで徹底的に老朽化した建物も珍しい。
▲こんなに古いロッカーはほかにみたことがない
夕方頃だったが、照明は採光頼みで、やや暗い。お客さんは誰一人としておらず、とてもさみしい雰囲気だった。
それと、脱衣場なのだが、窓が開けっ放し。道路から中が丸見えだ。このへんも牧歌的な時代のままなのだろう。
▲家庭的な休憩場所
そのまわりの壁際にカランがある。お湯を出すと、かなり熱いお湯が出た。
あまりの熱さに、しばらく慣れないと使えない。
仕方なく、適当に体を流して、すぐさまお湯に入った。
最初に入ったのが左側で、けっこう熱い。が、尋常じゃない熱さではない。45℃ぐらいだろうか。
天井を仰ぐと、丸い円でくり抜かれており、その上にガラス窓が四方にある。ここから光が差し込む。照明はつけられておらず、なんともいえない味のある雰囲気だ。
かなり古い銭湯で、昭和初期の姿をそのまま残している。
▲安善駅の前の浅野駅に到着
▲ホームは曲がってるために、電車とホームの隙間が大きい。スマホ歩きをしていると、たぶん落ちてしまうだろう
▲海芝浦行きの電車に乗ったので、一度降りてもう一つあるホームに移動しなくてはならない
▲線路の先をみると、安善駅がすぐ近くに見える。
待ち時間を考えると、待ってるのが勿体ないので、歩くことに
▲街全体に寂れた雰囲気がある
▲工場の立ち並ぶ街だが、一角に身を寄せるように住宅街があり、その中に安善湯がある
この銭湯は右側が女湯で左側が男湯なのだが、間違って女湯のほうに入ってしまった。
店主で70代ぐらいの女性がたまたま女湯側にいて、「こっちは女湯なんですよ!」と注意され、急いで男湯のほうに回り込む。
すると女湯の方から店主が扉をあけて
、笑顔で歓待してくれた。とても人の良さそうな女性で、それだけで来て良かったと思えた。
しかし、この女性は番台に乗らないらしく、しきりに女湯側を行ったり来たりする。なので、ふつうに女湯側が丸見えだ。
建物はとにかく古くて、ここまで徹底的に老朽化した建物も珍しい。
▲こんなに古いロッカーはほかにみたことがない
夕方頃だったが、照明は採光頼みで、やや暗い。お客さんは誰一人としておらず、とてもさみしい雰囲気だった。
それと、脱衣場なのだが、窓が開けっ放し。道路から中が丸見えだ。このへんも牧歌的な時代のままなのだろう。
▲家庭的な休憩場所
出典:神奈川県公衆浴場業生活衛生同業組合引用
服を脱いで浴室に入ると、かなり変わったつくりだ。
浴室の真ん中に丸い湯船があって、湯船の真ん中が区切られている。どちらとも緑色をしていて薬湯なのだろう。ただ、なんの薬湯かは解説みたいなものがなかった。
服を脱いで浴室に入ると、かなり変わったつくりだ。
浴室の真ん中に丸い湯船があって、湯船の真ん中が区切られている。どちらとも緑色をしていて薬湯なのだろう。ただ、なんの薬湯かは解説みたいなものがなかった。
そのまわりの壁際にカランがある。お湯を出すと、かなり熱いお湯が出た。
あまりの熱さに、しばらく慣れないと使えない。
仕方なく、適当に体を流して、すぐさまお湯に入った。
最初に入ったのが左側で、けっこう熱い。が、尋常じゃない熱さではない。45℃ぐらいだろうか。
天井を仰ぐと、丸い円でくり抜かれており、その上にガラス窓が四方にある。ここから光が差し込む。照明はつけられておらず、なんともいえない味のある雰囲気だ。
出典:神奈川県公衆浴場業生活衛生同業組合引用
最初に入ったところから出ると、今度は右側のお隣の方へ。こっちが半端なく熱かった。何度だろうかと、右側だけついている温度計を確認すると50℃。
やはりというべきか…。
こういう古い銭湯は、もう水を埋めるのが前提の沸かし方なのだろう。
先客は誰もおらず、自分一人のみ。最初から最後まで客がいなかったのは、ここが初めて。
極めつけは、貸しタオルを借りたので、返す為に「ありがとうございました!」と大きな声をあげるも、先ほどの店主がおらず。
所要かなにかで、どこかに行ってしまったらしい。
男女を仕切る扉は開けっ放しなのだが、女湯の方を覗くわけにはいかず、とりあえず番台にタオルを置いて帰った。
最後は完全にひとりぼっちという、なんとも不思議な銭湯だった。
【評価チェック箇所】
▼アクセス
最寄り駅 JR鶴見線安善駅
経路 下町方面へ
周辺の環境
●空間演出
建物外観 かなり古い
壁画・眺望 峠から眺めた富士山。素晴らしい絵だった。
統一感 あり
置物 特になし
照明 暗い
★設備
休憩所 脱衣場兼用
脱衣所 ひとりぼっちには、あまりに広く、歴史を感じさせる風景
シャワーの出 悪く熱い
浴槽の種類 一つ
サウナ なし
温度 45℃、50℃
棚 なし
男女入れ替え なし
■サービス
接客 とても感じが良かった
清潔さ きれい
貸しタオル あり(ただし、ものすごく汚かった)
備え付け
◆人
受付 70代ぐらいの女性
客層 自分一人のみ
【案内】
住所
〒230-0034 横浜市鶴見区寛政町8-1
電話
045-511-0240
営業時間
15:30〜22:00
定休日
定休日 第二・第五(日曜日)
※神奈川公衆浴場業生活衛生同業組合ホームページ転載
最初に入ったところから出ると、今度は右側のお隣の方へ。こっちが半端なく熱かった。何度だろうかと、右側だけついている温度計を確認すると50℃。
やはりというべきか…。
こういう古い銭湯は、もう水を埋めるのが前提の沸かし方なのだろう。
先客は誰もおらず、自分一人のみ。最初から最後まで客がいなかったのは、ここが初めて。
極めつけは、貸しタオルを借りたので、返す為に「ありがとうございました!」と大きな声をあげるも、先ほどの店主がおらず。
所要かなにかで、どこかに行ってしまったらしい。
男女を仕切る扉は開けっ放しなのだが、女湯の方を覗くわけにはいかず、とりあえず番台にタオルを置いて帰った。
最後は完全にひとりぼっちという、なんとも不思議な銭湯だった。
【評価チェック箇所】
▼アクセス
最寄り駅 JR鶴見線安善駅
経路 下町方面へ
周辺の環境
●空間演出
建物外観 かなり古い
壁画・眺望 峠から眺めた富士山。素晴らしい絵だった。
統一感 あり
置物 特になし
照明 暗い
★設備
休憩所 脱衣場兼用
脱衣所 ひとりぼっちには、あまりに広く、歴史を感じさせる風景
シャワーの出 悪く熱い
浴槽の種類 一つ
サウナ なし
温度 45℃、50℃
棚 なし
男女入れ替え なし
■サービス
接客 とても感じが良かった
清潔さ きれい
貸しタオル あり(ただし、ものすごく汚かった)
備え付け
◆人
受付 70代ぐらいの女性
客層 自分一人のみ
【案内】
住所
〒230-0034 横浜市鶴見区寛政町8-1
電話
045-511-0240
営業時間
15:30〜22:00
定休日
定休日 第二・第五(日曜日)
※神奈川公衆浴場業生活衛生同業組合ホームページ転載
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます