銭湯の散歩道

神奈川、東京を中心とした銭湯めぐりについて、あれこれ書いていきます。

効明泉(東京・祐天寺)

2017-06-28 07:24:34 | 銭湯

東急東横線の祐天寺駅を降りて、東方面へ住宅街の中を細い道をたどって歩くと、10分ほどで効明泉に到着する。



▲祐天寺駅を降りて


▲細い道を入っていくと




▲効明泉に到着


▲煙突があるので、薪で焚いているみたいだ


▲ここらへんは、やたらと猫が多い。ほとんど野良だろうけど、雑種とは思えないような猫も


それなりの古い建物で、下足箱に靴を預けて中に入ると、入った最初の場所が休憩室。その奥にフロント。
フロントでは60代ぐらいの女性がガラケーを熱心にみていた。
貸しタオルをお願いしたが、ここは無いと言われる。東京の貸しタオル率は横浜と比べて非常に低い。
なぜ、東京は貸しタオルが少ないのだろうか?


脱衣場に入ると、縦長の脱衣場で、坪庭もあり、建物の古さと相まって風流。それとたまたまなのか、やたらと親子のペアが多かった。


浴室は、右側手前に立ちシャワーで、真ん中に島カランと壁際にカラン。左にサウナ。ただし、水風呂はない。


浴槽はL字というか、おおざっぱに言うとカギ型。
右奥に座湯が二つ。その隣が寝湯。そして、残りが白湯。
ふつうはバイブラと続きそうだが、そこはなにもなかった。


温度は43℃ぐらいだろうか。温度計は45℃を示していたが、そこまで熱いとは思わなかった。
なによりそんなに熱いと子どもを連れてこれないだろう(子どもからしたら43℃でも十分熱いが)。


壁画はマッターホルンというのか、ヨーロッパにありそうな山。湖畔にも山が映った姿が印象的なタイルによるモザイク絵だった。


客層は、親子が目立ったのと、あとは中高年という感じ。住宅街にひっそりと佇んだ銭湯で、ほとんど地元客しか来ないのではないかという印象だった。


【評価チェック箇所】
▼アクセス
最寄り駅 祐天寺駅
経路 線路を背に東へ歩く
周辺の環境 住宅街
●空間演出
建物外観 古い銭湯
壁画・眺望 マッターホルン
統一感 ある
置物 特になし
照明 浴室は明るいが、フロントがやや暗く感じた
★設備
休憩所 フロント前
脱衣所 縦長で横幅がやや狭い
シャワーの出 ふつう
浴槽の種類 座湯、寝湯
サウナ あり
温度 43℃ほど
棚 なし
男女入れ替え なし
■サービス
接客 ふつう
清潔さ ふつう
貸しタオル なし
備え付け なし
◆人
受付 60代ぐらいの女性
客層 小さな子を連れた親子や中高年


【案内】
住所
〒153-0052
目黒区祐天寺2−20−3
電話番号
03-3712-8238
アクセス
東急東横線「祐天寺」駅下車、徒歩3分休日
9、19、29日
日曜、祝日は前日又は翌日休
営業時間
16:00−23:30
※東京銭湯ホームページ転載

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