東京・駒込
#殿上湯
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![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/33/71d1aa22f6b202862cd7eec95bb1ebbe.jpg?1610848664)
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JR山手線
#駒込駅
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/a0/f0bd0ff7befb3ecb1379cb92dc01a7e1.jpg?1610848708)
▲駒込駅
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▲階段を降りて
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▲改札口。出て左のところに地図がある
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▲目的地は、ちょうど地図の右側。歩いて10分ほどのところである。旧古河庭園の近くだ
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▲左方面を歩く
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▲左に向いたところ
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▲この通りを進み
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▲横断歩道を渡り
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▲おせんべい屋がみえてくるので
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▲そのおせんべい屋さんのところを右折する
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▲まっすぐ歩いて
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▲西中里公園も横切り
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▲突き当たりのところに聖学院小学校がある
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▲そこを左
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▲まっすぐ進み
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▲学校の敷地に沿って右側
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▲まっすぐ進み
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▲学校の敷地に沿って右側
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▲大きな木を通り過ぎて
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▲ここを左折
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▲次にここを右折する
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▲あとは真っ直ぐ進めば、左側に殿上湯が見えてくる
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▲到着
中に入ると、やや狭い下足箱のスペースである。目の前にはアルコールが置いてあり、それを手につけて擦りあわせると、木札の下足箱に靴を預ければ扉を開けた先にフロントがある。
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出典:殿上湯ホームページ引用
手前両側には休憩用の長いすが並び、マンガ本が置いてあった。手塚治虫のブラックジャックがあったりと、なかなかチョイスが渋い。
受付に座るのは、70代ぐらいの男性。
「おはようございます」と張りのある声で最初に挨拶をしてくれる。
頼れる男性という雰囲気だ。
「貸しタオルありますか?」と訊ねると、「はい、あります」と茶色のタオルを出してくれる。
「木札ありますか?」と聞かれて、ロッカーの鍵と交換する。
帰りは10代後半から20代前半ぐらいの若い女性が座っていた。
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出典:殿上湯ホームページ引用
男湯は左側で、のれんをくぐろうとすると、なんとその左奥にはBARが設置してある。小さなスペースであるが、建物の外観とはおよそ似つかわしくない斬新な空間。ずいぶんと思い切ったサービスを始めたなと思った。
立っていたのは、ここの若旦那さんだろうか。ストリートファッションに身を包み、それもまた従来の銭湯とは異なる印象を与えた。
脱衣場に入ると、銭湯の規模としてはふつうの広さ。
頭上からはダンスミュージックのような洋楽が流れている。
黄色を基調としたロッカーが左右に並び、真ん中には座るテーブル。
入った直後は若い三人組が座っておしゃべりをしていた。若年層にも支持されたところのようだ。
ロッカーはかなり古く、一つひとつが小さい。大きな荷物があると厳しいかも。
天井は折り上げ格(ごう)天井で、その歴史的デザインと重厚感には目を見張るものがある。
トイレは多目的トイレ風になっていて、スペースが広い。ドアを開けると便器の蓋が自動で開くので驚いた。
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出典:殿上湯ホームページ引用
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出典:殿上湯ホームページ引用
浴室に入ると、真ん中に島カランがあり、右手前には立ちシャワーが一つ。左右にもカランがあるが、左側は短く、右側はすべてハンド(ホース)シャワーである。
最初にハンドシャワーを使ってみたとこら、ひどい拡散具合で、正直使えなかった。使うなら、真ん中か左の固定シャワーをオススメする。
カランの部分にはステンレスの支柱が立っていた。耐震補強なのか分からないが、古い建物ゆえの処置だろう。
浴槽はL字型をしており、左側が手前に突き出ている。
右から見ると、深浴槽で、バイブラ仕様の熱湯。だいたい45℃前後か。ちょっと浸かっただけでも肌がだいぶ赤くなったのでもうちょっと高いかも。
左が浅浴槽で、ジェットバスが2つ。右端をみると、備長炭の入ったステンレスの箱が下に沈んでいた。
備長炭はお湯の肌触りが柔らかくする効果があるので、入ると気持ちいい。また地下水を利用してるということで(BARの飲み物も地下水を利用)、見た目は普通の白湯であるが、なかなか泉質の優れたところである。
その左側はさらに浅く作られており、完全に半身浴用。
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出典:東京銭湯ホームページ引用
最後は左手前が水風呂だ。温度は16℃ぐらいだろうか。
こんな感じで浴槽はそんなにバリエーションはないので昔ながらの銭湯と言えばそれまでだが、洗練されたシンプルさと質の高さが素晴らしい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/37/86/8d194870a4b6689bc992f58bc4fb544b.jpg?1611268274)
出典:殿上湯ホームページ引用
壁絵は古典的な富士山(けっこうリアル)の絵で、部分的に剥げてるところがあり、だいぶくたびれている。壁絵に限らず全体に言えることだが、随所にペンキが剥がれたり、中には木材がえぐれてるところもあった。
これを味わいレトロと見るか、たんに補修を怠った老朽化と見るかは人それぞれだろう。
先ほどのBARにいた男性は定期的に浴室を見回っていて、椅子や桶を整理したり、お湯を管理したりと、このあたりのホスピタリーは高いと感じる。
日曜日ということで朝風呂に入ることができたが、朝から熱いお湯に浸かってサッパリすると、とても気持ちいい1日の始まりを迎えることができる。
【評価チェック箇所】
▼アクセス
最寄り駅 駒込
経路 北へジグザグに歩く
周辺の環境 住宅
●空間演出
建物外観 古い建物
壁画・眺望 富士山
統一感 なし(BARが奇抜)
置物 なし
照明 ふつう
★設備
休憩所 フロント前の長椅子
脱衣所 きれい
シャワーの出 ふつう
浴槽の種類 バイブラ、ジェットバス、水風呂 あり
サウナ なし
温度 44℃
棚 あり
男女入れ替え なし
■サービス
接客 とても良かった
清潔さ きれい
貸しタオル あり(0円)
備え付け なし
◆人
受付 70代の男性と20代の女性
客層 高齢者
【案内】
住所
〒114-0024
北区西ケ原1−20−12
電話番号
03-3910-6426
アクセス
山手線「駒込」駅下車、徒歩8分
休日
金曜
営業時間
16:00−23:00
日曜は8:00−12:00も営業
※東京銭湯ホームページ転載
朝風呂はいいですよね!
温泉旅行に行った気分にもなりますし^_^
おはようございます。
そうなんですよね。朝風呂は旅行とかしないとなかなか入れないから、贅沢な気分が味わえますし、それと熱いお湯でシャキッとして外に出ると、なんとも言えない清々しい気分になれるのが最高です笑
ほんと朝から営業してくれることは有り難いし、いいですね。
ここの浅い浴槽が好きです。半身浴するので。
初めて行ったとき、脱衣所に感動しました。壁と天井の感じ。
BARは知らなかった。斬新ですね。また行かねば。
昔TVで見たけど、若い人を積極的に雇用していると言ってたように記憶してます。うろ覚えですが。
昨日NHKをぼーっと見てたら、銭湯絵師の丸山さんが壁に絵を描くのをやってた。思わず見入ってしまいました。
私が行く銭湯は中島さんの絵の方が多いです。
おはようございます。
やはりこちらも来られたことがあったんですね。
半身浴のスペースいいですよね!
お湯の熱さが絶妙なのと高さがちょうどいいので、浸かっていて気持ちいいなと思いました。
脱衣場も素晴らしかったです。
天井の意匠が凝ってて歴史の積み重ねもあるので、なんともいえない空間だなと思いました。ロッカーが黄色で明るい雰囲気なのも新鮮で良かったです。
そういえば入浴してるときに従業員用の扉からかなり若い人が裸で出てきたので、最初は家族かな?と思ったのですが、sun-sunさんが言われるように若い従業員だったかもしれません。定期的にイベントも開催しているらしく、なかなか凄いところだなと思いました。
NHKは、突撃!カネオ君ですよね。
いつもブラタモリをみてて、その次の番組がこれなので、自分も用事をしながらチラッとだけ見ました。
仕事が早くて、1日で仕上げるということで、手慣れてるなぁ(当たり前か)と感心して見てました。
しかし、だいぶご高齢だなという印象も抱いて、確実にあともう少しで引退でしょうね。
昨今の新しい銭湯はペンキ絵を採用しないところも多くて、ペンキ絵自体も廃れていくでしょうし、残っても今後は田中みずきさん1人が背負っていくのかなと感じました。
BARがあるなんて、珍しいですよね。しかも昔の場末のスナックにあるようなタイプじゃなくて、ヒップホップ系統と言ったら通じるか分かりませんけど、そんな感じです笑
BARの写真を探したけど見つからなかったので、訪れた人にしか見せたくないのかも?と思いました。
水風呂は多分、地下水の掛け流しだと思います。東京の銭湯はたまに地下水で沸かしてるところがあるのですが、そうした場合は原則的に温泉に認定されてて、ここはそうした表記がなかったので普通の軟水なのかもしれません。
ホームページを見るといろんな写真とかイベントの様子もわかるので、かなり積極的に情報を発信してるところなんだなと感心しました。
あと私もBARの写真を捜してみたんですが、見つからなかったです。ヒップホップ系と聞いていたので、DS455が居そうなゴリゴリの店内を想像していたのですがwまぁ、そのうち誰かが写真をあげてくれるでしょう。
ここは住み込みはおろか、食事まで出してくれるんですね!
今の時代にここまで面倒を見てくれるお店ってないんじゃないかと思います。男伊達のあるところと感心しました。
個人の銭湯が140メートル近くまで掘るのも大変だったでしょうね。
夏は地下水をそのままに、ひんやりした水風呂が楽しめる場所だと思います。
BARはヒップホップ系と書きましたけど、あくまでも個人的な心証なので、実物や写真を見たらぜんぜん違うじゃん!って思われるかもしれないです笑
でも、おしゃれで今風だったので、古い銭湯とのギャップが面白かったですね。