銭湯の散歩道

神奈川、東京を中心とした銭湯めぐりについて、あれこれ書いていきます。

高砂湯(東京・中野)

2022-03-19 06:50:00 | 銭湯
#高砂湯






東京メトロ東西線
#中野駅

▲中野駅。ここまで地下鉄で来たが、JRともホームを共有している






▲出口


▲階段をおりて


▲南口にむかう


▲奥に改札口。北口と比べると人が少ないが、それでもかなり賑わっている


▲地図をみると現在地から右上にむかう


▲郵便局のところで上に進み


▲いちょう公園をすぎて49と33の間あたりに高砂湯がある


▲改札口を出たら左


▲ティップネスを横切り


▲ミネドラッグの右の道を進む


▲このまままっすぐ








▲郵便局がみえてくる


▲郵便局のところを左折


▲曲がったところ


▲そのまま進んで








▲中野区保健所のところでストップ


▲右に進む(横断歩道を渡る)


▲横断歩道を渡って


▲左にいちょう公園がみえる


▲秋には立派ないちょうが咲き誇っていたことだろう(撮影時は1月下旬)


▲いちょう公園を通り過ぎて


▲ここで立ち止まる


▲左に進んで真っ直ぐ歩くと




▲左側に高砂湯がみえてくる






▲到着


▲ちなみにこの日はボンタンの湯が予定されていたが、入荷が少ないため翌日に変更となった


下足箱のスペースは狭い三角形になっていて、足下は珍しいことに畳敷き。
左の自動扉をあければ目の前にロビーがあり、奥にフロント。
座るのは、70から80ぐらいの男性だ。
「こんにちは」と挨拶するもテレビに釘付けで、返事は返ってこなかった。
「貸しタオルありますか?」と聞くと声が小さいのと滑舌があまりよくなくて上手く聞こえなかった。
どうにか「小さいの?」と聞かれて「はい」と答えると、「70円」と言われてどうやら貸しタオルはないようだった。ただ購入タオルで70円は安い。
男湯は左側で、女湯は右側。


出典:東京銭湯ホームページ引用


のれんをくぐって中に入ると、脱衣場はL字型をした空間で、左右の壁にロッカーが並び、右奥に洗面台とドライヤーが一つあるのみ。その洗面台を使われると、右奥のロッカーは着替えにくくなる。なので手前側のロッカーを使ったほうがいいだろ(空いてるなら)。
ここは脱衣場にしても浴室にしてもBGMが流れていた。


出典:東京銭湯ホームページ引用


浴室の扉をあけて中に入ると、やや狭いかなという印象。建物は古いけどど何年か前に中普請したのかとても綺麗だし、比較的新しいと感じた。
真ん中に島カランがあり、左右にもカランが並ぶが、左側だけパーテーション付きのハンドシャワー仕様だった。仕切り壁は無駄に高く、スーパー銭湯よりも立派な感じだ。
右手前に立ちシャワー。設備はみんなしっかりしてて、どのシャワーを使っても使い勝手は素晴らしかった。
ちなみに東京銭湯の解説によると、ここは地下水を利用しているようだ。


出典:東京銭湯ホームページ引用


浴槽は奥にあって、L字型をしている。
手前左が電気風呂で、その奥から右にかけてバイブラ仕様。最後の右にあるのが座湯だった。温度は42℃ぐらいとふつうの温度だった。
その右側に通路があり、道を挟んで水風呂がある。こちらは横に座れば2人。縦に入れば1人用となるちいさなスペース。水温は18℃ぐらいか。
通路奥にサウナがあり、こちらは見た感じ狭かった。


出典:東京銭湯ホームページ引用


さらにサウナから左に進むと、外に露天風呂がある。
この露天風呂も新しくて大きな特徴はないけどとても綺麗だ。ちゃんと外気浴のできる座るスペースがあるのは嬉しい。
空を仰ぎ見ると煙突がみえて、かなり短い。上半分は台風対策などのために切ったのだろうか。
露天風呂はタイルで作られていて、この日は白濁の湯だった。匂いは、ごくふつうのバスクリン。温度は42℃ぐらいだった。


出典:東京銭湯ホームページ引用


出典:東京銭湯ホームページ引用
▲こちらは切る前の煙突と思われる


壁絵は富士山のペンキ絵で、富士山は真ん中に描かれている。
サウナから露天風呂にむかう通路には、赤富士の豆タイル絵があった。


客層は、高齢者がやはりメインであるが、若い人もチラホラ。
やはり設備がしっかりしてるところは若者を引きつける磁力がある。
外側からみると、家をそのまま銭湯にしたような作りで住宅街のド真ん中にあるのでほぼ地元の人向けなのだろうけれども、かなり設備を取りそろえており、レクレーション気分でたずねても十分楽しめる銭湯だった。


【評価チェック箇所】
▼アクセス
最寄り駅 中野
経路 南東に進む
周辺の環境 住宅

●空間演出
建物外観 家
壁画・眺望 富士山のペンキ絵、赤富士のタイル絵
統一感 あり
置物 観葉植物
照明 明るい

★設備
休憩所 ロビー
脱衣所 きれい
シャワーの出 勢いがある
浴槽の種類 電気風呂、バイブラ、座湯、水風呂、露天風呂(薬湯)
サウナ あり
温度 42℃
棚 あり
男女入れ替え なし

■サービス
接客 愛想は良くない。帰りの50代の女性はふつう
清潔さ きれい
貸しタオル なし(購入70円)
備え付け あり

◆人
受付 70代の男性と50代の女性
客層 高齢者や若者


【案内】

住所
〒164-0011
中野区中央4−49−2

電話番号
03-3380-4126

アクセス
中央線「中野」駅下車、徒歩7分
東京メトロ丸ノ内線「新中野」駅下車、徒歩7分

休日
月曜
祝日は翌日休

営業時間
15:00−24:30

※東京銭湯ホームページ転載


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