[生きるというのは、瞬間瞬間に情熱をほとばしらせて、現在に充実することだ。
過去にこだわったり、未来でごまかすなんて根性では、現在を本当に生きることはできない。]
◇私たちの日常は、非常に脆い。
コツコツと積み重ねてきた日常は、いとも簡単に吹っ飛んでしまう。
東日本大震災は、そのことを否応なく私たちに教えてくれた。
◇しかし、私たちの生は、非常に頑強だ。
生きるということに対して、私たちは、諦めることがない。
そして、情熱を持って、現在を生き続けようと必死になる。
その限りにおいて、私たちは、失ってしまった日常をもう一度取り戻すことができる。
◇しかし、日常を私たちは、日常として捉えて安心するよりも、
常に非日常的な感覚で生きていった方が良いのかもしれない。
過去があるとか未来が来るとか、当たり前の前提を捨てて、
今を精一杯生きていった方が良いのかもしれない。
それは、現在がない限り、過去も未来もないからだ。
今を精一杯生きるしかないと心に定めることで、日常に緊張感が生まれるからだ。
たった一度しかない人生を最大限に生きるしかない。
※今日も一日良い日でありますように~