[百歩先を見るものは狂人扱いを受け、現状のみを見るものは落伍する。
十歩先を見る者のみが成功する。]
◇天才とバカは紙一重だとよく言われる。
それは、天才は皆より百歩も二百歩も先を見ているからだ。
あまりにも先に進み過ぎて、皆には理解できないからだ。
皆からすれば、天才もバカも、ともに何を言っているのかわからない。
◇だから、私たちは、極端な先進性に対しては気を付けることだ。
自分にも少しわかるものに目を向けることだ。
ちょっと新しいものに、敏感になることだ。
極端なものは、理解不可能なゆえに静観することだ。