健康体操たまて箱

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【今日のお話】

2013年12月15日 | 日記

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穴からの光

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人生にポッカリ開いた穴から
これまで見えなかった
ものが見える。

       シスター渡辺和子

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私たちの人生や心には、思いがけない穴がぽっかり開くことがあり、

そこから冷たい隙間風が吹いてくることもあります。

シスター渡辺和子さんは、これまでの人生に数えきれないほどの

暗い「穴」があったそうです。

その中でも、最も辛かったのは、50歳になったときに罹った

「うつ病」という穴だったそうです。

学長職に加えて、修道会の要職を任せられた過労によるもの・・・

自信をまったく失い、死ぬことさえ考えたそうです。

入院もし、投薬もし、苦しい二年間。

その間に、ある医師から「運命は冷たいけれど、摂理は温かいものです」

と教えてもらったことが力になりました。

病を「摂理」としてうけとめると・・・

自分が必要としている恵みをもたらす人生の穴だとうけとめられました。

そして、渡辺さんは、この穴なしには気づくことなかった

多くのことに気づいたのです。

それは、他人の優しさ、自分の傲慢さ。

病のおかげで、以前より人に優しくなり、

人の弱さがわかるようになったのだといいます。

それは、渡辺さんにとって人生の大きな恵みであったのです。

私たちも思わぬ不幸な出来事や失敗から、

人生の本当に大切なことに気づくことがあると思います。

★幸運になれるヒント★

            差し込んだ光で、大切なことに気づく (^.^)