とかく物事には明暗の両方面がある。
私は光明の方面から見たい。
そうすれば、おのずから愉快な念が湧いてくる。
─ 新渡戸 稲造 ─
(教育家)
※今日は身近な秋を探しにぶらり旅に出かけます。
とかく物事には明暗の両方面がある。
私は光明の方面から見たい。
そうすれば、おのずから愉快な念が湧いてくる。
─ 新渡戸 稲造 ─
(教育家)
※今日は身近な秋を探しにぶらり旅に出かけます。
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
いい言葉の習慣が人を伸ばす。
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
私がおすめする「いい言葉」は、純粋な「ほめ言葉」とは言えないでしょうが、
相手の行動や様子や考えを肯定する言葉です。
たとえば「いいね」「それ、いいね」「とってもいいね」
また、相手に感謝する言葉です。
「ありがとう」「感謝します」「どうもありがとう」
具体的な場面で、相手にわかるように言うんです。
「その服、いいね」
「この前貸してくれた本、いいね」
「どうもありがとう」
当たり前の言葉ですね。
でも、当たり前の言葉が言えることが意外と大切です。
相手を肯定する言葉、
感謝の言葉、
毎日、言っていると自分が変っていきます。
喜びが生まれ、元気になります。
良好な人間関係が築けるようになります。
★幸運になれるヒント★
いい言葉がいい自分といい人間関係を育てる。 (^.^)
喜びに満ちて浮かれていると、ある時ガーンと頭を殴られる。
そして深い絶望を味わっていると、
なにかの拍子に希望を取り戻して、また生きようとする。
その繰り返しがあって、強い人間へとかわっていくんじゃない。
─ フジ子・ヘミング ─
(『魂のことば』)
※順調に行っている時こそ、気を引き締めて何事にも望みましょう~
「不幸な物語のあとには、かならず幸福な人生が出番をまっています」
-- 寺山修司(詩人)--
「自分らしく生きて、今を楽しむ」そんな行き方をしましょう。
良いことも悪いことも、すべての出来事は、
もっと成長するため、もっと自分らしさを楽しむためにあるのですから。
私たちはよく過去のある時点を思い出して、
別の道を選ぶべきだったと後悔します。
ただそんな気持ちの時は、
その違った選択のプラスの面だけを見がちです。
物事にはプラスとマイナスの両面があるので、
その別の選択にもマイナスはあるはずです。
そして実際にその場になってみないと、
どんなマイナスなのかは分かりません。
そう突き詰めて考えていくと、すでに取ってしまったその選択は、
最悪ではないかもしれないと思えてきます。
ひょっとすると、その時点では一番よい選択だったかもしれません。
[頭をからっぽにする 胃をからっぽにする 心をからっぽにする
そうすると はいってくる すべてのものが 新鮮で 生き生きしている]
─ 坂村 真民 ─
(『からっぽ』)
※たまには如何ですか?
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
やさしくなれる言葉
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
自分がいま幸せだと感じる。
まわりの人たちに感謝する。
そして、目の前の人にどんどん幸福がやってくることも願う。
「幸せです。感謝します。
あなたにすべての良きことが、雪崩のごとく起きます。」
こういう言葉を発する人は、
その人自身にも、いいことがたくさん起こるのです。
★幸運になれるヒント★
目の前の人に幸福がやってくることを願う。 (^.^)
「自分の欠点ばかり気になり出したら、そんな劣等感を直してくれる人間
はこの世に一人しかいない。つまりあなた自身だ」
-- デール・カーネギー(アメリカの文筆家)--
どうしても嫌いで、何とか矯正したいと思える欠点もあるでしょう。
「これができない」「あれが足りない」と、
欠けているところばかりが目に付くこともあるでしょう。
それを直そうと、一生懸命にがんばるのもいいでしょう。
だけど、いつまでたってもカラ回りばかりしていて、疲れてしまうとしたら、
もう、それを受け容れてみてもいかがでしょうか。
ヘレン・ケラーは、自分が抱えた三重苦を何とかしようと嘆くことはせずに、
受け容れました。
その代わりに、障害を持つ人だけが知ることができる痛みと望み、そして、
自分の高貴な志をフルに活かして、多くの人を励まし続けたのです。
自分の嫌なところが気になって落ち込んでしまう。
どうしても、人より劣っているように思えてしまう。
自分のダメなところばかりが見えてしまう。
欠点と格闘することをやめて、受け容れてみましょう。
そうすれば、それは欠点ではなくて、すばらしい個性になるのです。
たえず目に見えるところに紙を貼っておくのは、ものすごく効果的です。
その紙には、自分の目標を書いておきます。
原始的に思えるかもしれませんが、
予期しないときに目標が目に飛び込んでくるので、
その効果は測り知れません。
しかも努力感はゼロです。
自然に自分の意識レベルを高める方法として、ぜひ活用したいです。
[百歩先を見るものは狂人扱いを受け、現状のみを見るものは落伍する。
十歩先を見る者のみが成功する。]
◇天才とバカは紙一重だとよく言われる。
それは、天才は皆より百歩も二百歩も先を見ているからだ。
あまりにも先に進み過ぎて、皆には理解できないからだ。
皆からすれば、天才もバカも、ともに何を言っているのかわからない。
◇だから、私たちは、極端な先進性に対しては気を付けることだ。
自分にも少しわかるものに目を向けることだ。
ちょっと新しいものに、敏感になることだ。
極端なものは、理解不可能なゆえに静観することだ。
とりあえずやってしまうという考えは、
自分のレベルアップにとても効果的です。
頭のよい人が机上であらゆるケースを想定して、
事前に考えぬくのも良いでしょう。
しかし平凡な人がとりあえずやってしまって、
そこから学びを得たほうが優れていることも多いです。
その場合に大切なのは、取り返しのつかないような失敗は避けることです。
その意味での情報収集は大切ですし、またとりあえずやるにしても、
一か八かではなくて、小さくテストをする慎重さをも大事だと思います。
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
やさしくなれる言葉
★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
やさしい言葉は、たとえ簡単な言葉でも、ずっとずっと心にこだまする。
マザー・テレサ
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
すべてのことに素晴らしい点があります。暗闇にも、静寂にも。
わたしは学びました。
どんな状況に置かれても、そこに満足を見いだすことを。
ヘレン・ケラー
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
あなたも、いい言葉に出会って、少しやさしい気持ちになれたら、
それを人に伝えてあげればいいと思います。
簡単な言葉でいいのです。
「それ、いいね」とか・・・
「素敵ですね」とか・・・
「ありがとう」とか・・・
「大好きだよ」とか・・・
すると、その人もやさしい気持ちになれます。
「できるかどうか分からないような試みを成功させるただ1つのものは、
まずそれができる、と信じることである」
-- ウィリアム・ジェームス(アメリカの心理学者)--
何かを「できない」と信じ込むと、
初めから もう、それをやってみるという選択肢が見えなくなってしまうのです。
「私には、そんなことをするのは無理だ」
「とてもじゃないが、私にはそんな才能はない」
「今の自分を変えることなんてできない」
「もっと楽しく生きるなんて、できるわけがない」
「夢を叶えるなんてできない!」
もし、そう思っているのでしたら、確かに、その通りになるでしょう。
人は、「できないと」思っている限り、「やらなくてもいい」方法は
いくらでも見つかりますが、「できる」ための方法は、見えなくなってしまいます。
何かをやり遂げること、望むものを手に入れること
そのために必要なものは、まず、自分が「できる」と信じることです。
……というより、それ以外は、何もいりません。
「できる」と信じれば、前に向かって進んでいくエネルギーは、
いくらでも湧いてくるのですから。
そして、私たちは、できることしか、本当にやってみたいとは思わないはずですから。