子供の日の本日は「朝から教育について」の番組が多いようです。しかしワーキングプアの青年層が増加し、子供の教育費を計算するに「子供を作ろう」とする人間が減る傾向が強まることがことが予想できます。考えることがない輩が作った子供は子供として幸せ(虐待や育児放棄はヤンキーの親が多い)とは縁遠いようです。熊本で「赤ちゃんポスト」を作成した慈恵病院関係者が語っていたことに、「急に相手が蒸発した」「ご主人の会社が倒産しこれからの先が見えなくなった」などの相談が寄せられているそうです。
年配者になるとこの「赤ちゃんポスト」が許せない傾向が強いようですが、現実問題として目の前の赤ちゃんの命を助けることが大切だと思います。「赤ちゃんを責任もって育てることを放棄する親を増長させる」との意見もありますが、赤ちゃんポストの利用を考えている親の何%が、元々ダメな親で、事情がある親がどの位かの調査も未だのはずです。
国は現在の少子化を止めたいようですが、今の日本で家計の心配なく子供を多くつくれるところはまずありません。ワーキングプアが増加している中、益々少子化の傾向は続くのではないでしょうか。経済格差は昔からありますが経済弱者が生活できない状況は戦後の一時期を除き無かったのではないでしょうか。
ネットカフェ難民(十代後半から三十代)はその最たるものです。彼らが結婚し子供を作らなければ、少子化の流れは止められません。
また、産婦人科や小児科の激減は子供を作る環境に今の日本がない事を示しています。
いくら国が口先だけで音頭をとっても国民は国を信用していません。どうせまた天下り先を作るためだけに発言していると思っています。
これを撃破し、国民の信頼を勝ち取るには、かなり荒ぽい行政の改革を行なわなければ国民の信頼はとりもどせません。年金問題の時の算出基準が最早崩壊している現状で、ゆとり教育失敗の責任を国民に説明できないでケジメを着けず元にもどした政府を国民は信用していません。
1987年ごろに出版された、近未来研究所の論文に「少子化問題」がありました。興味深く読ませていただきました。少子化問題はもう20年以上前から解っていた問題です。なぜかと言いますと現在の新成人の人口は生まれた年の統計ですから。
その「少子化問題」に書かれたいた内容は、バブル崩壊前に書かれて本ですので、戦後から1985年までの実データを基に予測されていました。家賃の上昇率と出産数の減少率が連動していました。また、家賃が値下がりした翌年出産数も上昇していると言う「特異点」もありました。家賃=住む所も少子化の大きな要因です。そもそも畳みの広さは同じ1畳でも、京間>江戸間>団地サイズの順に小さくなります。そのため現在不土産屋では平方メートルで表示します。江戸間は徳川幕府が太平の世に荒武者は不用という政策をとり、京間より一回り小さなサイズを標準化しました。その為意外にも戦国期の日本人の方が江戸期の日本人より大柄だそうです。また、団地サイズは高度成長時代に東京に集まる労働者のために工期優先と経済効率のために江戸間を更に一回り小さくして作られました。しかし、栄養状態の向上などにより、子供の身体は大きくなり狭隘さが益々実感できるという皮肉な結果となりました。
簡単に「少子化対策」と言いますが日本社会の全てを修正しないことにはその流れを止めることは困難ではないでしょうか。
故に、例え望まれなく誕生した命でも社会が助ける必要があるのではないでしょうか。鎌倉の自称「おヘソ曲がりのおばあちゃん」が、役所や団体ではなく弁護士を通じ全国の施設にいる子供個人に遺産を寄付しました。総額2億5千万円だそうです。何人もの子供が自分の夢に挑戦できたそうです。こうした寄付に対する税制を再考する必要があるようです。
年配者になるとこの「赤ちゃんポスト」が許せない傾向が強いようですが、現実問題として目の前の赤ちゃんの命を助けることが大切だと思います。「赤ちゃんを責任もって育てることを放棄する親を増長させる」との意見もありますが、赤ちゃんポストの利用を考えている親の何%が、元々ダメな親で、事情がある親がどの位かの調査も未だのはずです。
国は現在の少子化を止めたいようですが、今の日本で家計の心配なく子供を多くつくれるところはまずありません。ワーキングプアが増加している中、益々少子化の傾向は続くのではないでしょうか。経済格差は昔からありますが経済弱者が生活できない状況は戦後の一時期を除き無かったのではないでしょうか。
ネットカフェ難民(十代後半から三十代)はその最たるものです。彼らが結婚し子供を作らなければ、少子化の流れは止められません。
また、産婦人科や小児科の激減は子供を作る環境に今の日本がない事を示しています。
いくら国が口先だけで音頭をとっても国民は国を信用していません。どうせまた天下り先を作るためだけに発言していると思っています。
これを撃破し、国民の信頼を勝ち取るには、かなり荒ぽい行政の改革を行なわなければ国民の信頼はとりもどせません。年金問題の時の算出基準が最早崩壊している現状で、ゆとり教育失敗の責任を国民に説明できないでケジメを着けず元にもどした政府を国民は信用していません。
1987年ごろに出版された、近未来研究所の論文に「少子化問題」がありました。興味深く読ませていただきました。少子化問題はもう20年以上前から解っていた問題です。なぜかと言いますと現在の新成人の人口は生まれた年の統計ですから。
その「少子化問題」に書かれたいた内容は、バブル崩壊前に書かれて本ですので、戦後から1985年までの実データを基に予測されていました。家賃の上昇率と出産数の減少率が連動していました。また、家賃が値下がりした翌年出産数も上昇していると言う「特異点」もありました。家賃=住む所も少子化の大きな要因です。そもそも畳みの広さは同じ1畳でも、京間>江戸間>団地サイズの順に小さくなります。そのため現在不土産屋では平方メートルで表示します。江戸間は徳川幕府が太平の世に荒武者は不用という政策をとり、京間より一回り小さなサイズを標準化しました。その為意外にも戦国期の日本人の方が江戸期の日本人より大柄だそうです。また、団地サイズは高度成長時代に東京に集まる労働者のために工期優先と経済効率のために江戸間を更に一回り小さくして作られました。しかし、栄養状態の向上などにより、子供の身体は大きくなり狭隘さが益々実感できるという皮肉な結果となりました。
簡単に「少子化対策」と言いますが日本社会の全てを修正しないことにはその流れを止めることは困難ではないでしょうか。
故に、例え望まれなく誕生した命でも社会が助ける必要があるのではないでしょうか。鎌倉の自称「おヘソ曲がりのおばあちゃん」が、役所や団体ではなく弁護士を通じ全国の施設にいる子供個人に遺産を寄付しました。総額2億5千万円だそうです。何人もの子供が自分の夢に挑戦できたそうです。こうした寄付に対する税制を再考する必要があるようです。