憲法の改正手続き法が参議院を通過しました。憲法制定60年にして、憲法96条の要件がようやく整いました。これが憲法改正に直結するとは短絡的に考えることはできません。しかし、護憲派もこれで憲法の定める状態になり、本来は大いに喜ぶべきことです。しかし、護憲派は「反対」の大合唱でした。ここの説明がキッチリできないと護憲派の言い分は通らないでしょう。また、この護憲派と言われる方々は現憲法制定時の反対派です。GHQのホイットニーから白州次郎氏が憲法改正(明治憲法からの改正)の指示を受けたのが、現憲法の制定のはじまりです。欽定憲法の範疇から外に出ることが出来ない、松本大臣や多くの閣僚は、交渉の期限前に敵前逃亡します。もっともこの憲法草案をGHQが1週間で仕上げたことに日本の多くの関係者が驚愕します。松本大臣など「憲法は国の基本法であるから数年はかかる」と豪語していたのですから。更に女性参政権を盛り込み、「国民主権」を明言することをGHQが強要します。GHQはワイマール憲法をモデルとしたようでうす。
護憲派を称する左翼は、北朝鮮等の左翼政権と同様に、キャッチコピーと実態が大きくことなります。北朝鮮は挑戦民主主義人民共和国と言いますが、どこが「人民民主主義」なのでしょうか。同様に中国も。国民の多くがそのようなイカサマに気付いています。
護憲派を称する左翼は、北朝鮮等の左翼政権と同様に、キャッチコピーと実態が大きくことなります。北朝鮮は挑戦民主主義人民共和国と言いますが、どこが「人民民主主義」なのでしょうか。同様に中国も。国民の多くがそのようなイカサマに気付いています。