テレビで中国からの留学生で内モンゴル出身の学生が、馬頭琴と言う楽器で「荒城の月」を演奏した。非常にすばらしかった。そしてその留学生が「音楽には国境がない」と言う発言をした。真実味のある発言であった。内モンゴル自治区は表面に出ないがナカナカ北京政府と漢民族との間に溝があるようだ。1989年の天安門事件の記憶もない年齢の中国の留学生のこの言葉にある意味大きな潮流を感じた。
中国は一枚岩ではないと。
そして、日本からの援助(どうせ中間搾取されている)は、この独立を願う勢力にインドやロシア経由で行うべきではないだろうか。中国国内も親北京と反北京に大別される。中国が長年日本国内の親派に行ったようにやってはいかがであろうか。
これくらいのことが出来なくて「外交」とよべるのであろうか?仲良しクラブの夢を見ていたのは鳩山前総理だけで十分である。