社会科学上の不満

政治・経済上の不満のハケ口(左翼出入り禁止)
外交と防衛、歴史と現状についての不満のハケ口。(観念論の方は出入り禁止)

政治の混迷が外交に及ぼす力

2011-02-24 00:30:17 | 外交と防衛

 ロシアもおかしくなっているようだ。北方領土で日本を支持した駐ロシアアメリカ大使に噛み付いた。アメリカの日本支持は1950年代からの主張と変わらないのだが。

 政権の不安定さと素人さを表にだすこととなったようだ。メドベージェフ大統領は再選に向けて無理をしているようだ。外交的な事情が見えなくなっている、歴代ロシア大統領の中では一番のボケナアスと言うことか?プーチン大統領の手腕が素晴らしかっただけに、余計にそのように見えるのであろう。少なくとも対外的に現在のロシアは日本同様人がいないように見える。

 メドベージェフ大統領の再選はかなり難しいようだ。ゆえに対外的に強硬姿勢を見せつけようとする。ロシアの大統領交代がスムーズに行われることを世界の人間が望んでいる。

 23日党首討論では外交と安全保障について自民党の谷垣総裁と遣り合っていたようだが、菅首相の発言が白々しく聞こえた。本日は病院の待合室で視聴していたのだが、多くの方も菅首相の発言に納得されていないようだった。複数の方が舌打ちされていた。

 ロシアもおかしくなっているが日本もおかしくなっている、気付こうとしないのは閣僚やその周辺だけではないのか。菅政権は「日米同盟はスムーズである」と言う意味の発言をしていたが、世間とは乖離していることに気付いていないようだ。

 これでは外務省が哀れでもある。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする