社会科学上の不満

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珊瑚密漁犯は海上民兵

2014-11-23 00:01:18 | 外交と防衛

2014年11月12日 17:00
(略)
「本当の密漁というのは、数隻でやってきてピンポイントで獲るのです。そうした状況から見ると、本当の狙いは、日本の海上保安体制の確認と攪乱ではないかと思います。計画的に多くの漁船が来ていることからすると、何者かが指揮していると考えられます」(山田教授)

また、軍事評論家の高井三郎氏もこう分析する。

「漁船には相当数の海上民兵が乗り込んでいる可能性が高い。おもな目的は海上保安庁と海上自衛隊に対する情報活動でしょう。威力偵察といい、力を誇示して日本の反応を見て、その能力を探知する。漁船に機材を積んでおり、指揮通信の周波数なども探知している」

「海上民兵は沿岸部にある人民武装部が直接、指揮統制している。今回、漁船が出港していると思われる福建省や浙江省には合わせて万単位の海上民兵がいるとみています。情報活動には国から行動手当が出ますから、漁船の燃料費の心配もいらないのではないか。今回のような大きな活動については、人民解放軍総参謀部の指令があるとみるのが自然で、それなりの中央の意図があっての行動でしょう」(高井氏)

5人を逮捕した横浜海上保安部は「船内の捜索の結果、無線などが傍受に使われているものかなどについては、捜査に関わり、申し上げられません」とコメントしている。

 

 中国の太平洋進出の夢の第一歩なのだろうか?米太平洋艦隊司令官に中国人民解放軍海軍司令官がハワイで「太平洋を日付変更線で二分化しよう」と持ちかけた話は有名な話なのだが、日本のマスコミで報じた所はあるのだろうか?2006年ごろだったと記憶している。

 この地図にある、第一列島線は2010年までに中国の内海とする、第二列島線は2020年までに中国の内海とする。これは1985年の全人代で劉人民解放軍司令官が演説した内容だ。

日本の国会と異なり一党独裁のデッキレースの議会であるが、それだけに発言に命がかかっている。もう劉司令官は鬼籍に入られた様なので迷惑な話である。

それを如何にも日本の国会と同様の反対意見も当然の日本の左翼政党の甘えの構造など通用しないのが中国共産党政権である。

 APECも終わったので海上保安庁も艦船を増やし対応するようだ。

コメント (1)
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