社会科学上の不満

政治・経済上の不満のハケ口(左翼出入り禁止)
外交と防衛、歴史と現状についての不満のハケ口。(観念論の方は出入り禁止)

中国は何を寝言を言っているのか?

2014-11-26 00:00:39 | 外交と防衛

日本は「離島奪還」の悪だくみを止めるべき
人民網日本語版

日米は118日から19日まで合同軍事演習「キーン・ソード」を実施した。「離島」が武力攻撃を受けたと想定し、両国合同軍の順調な行動を確保するとともに、島嶼防衛能力を強化する内容も含まれた。
「(中略)」
1に、自衛隊がこうしたいわゆる「離島奪還」演習を実施するのは、泥棒が他人を泥棒呼ばわりし、悪人が先手を打って
告訴する手口を弄する狙いがある。自衛隊が日本の離島が「奪取された」状況を想定し、指向性の極めて強い大規模な実戦演習を実施するのは、「レーダー照射」事件を作り出したのと同様、中国軍のイメージを悪くして、日本は「被害者」だと
見せかけることで、釣魚島(日本名・尖閣諸島)や第2次大戦の侵略の歴史の問題で中国など隣国を挑発したことによって受けた圧力をそらし、軽減するとともに、「平和憲法」上の制約を打破し、攻撃兵器・戦力をはばかりなく発展させるための
口実を作ることが根本的目的だ。
「(中略)」
日米両軍が中国を念頭に置いたこうした軍事演習を実施しても、日本に真の安全をもたらすことはできないし、中国軍の正常な発展を抑え込むこともできない。米側も自国だけの利益のために、日本が「平和憲法」を打破するのを放任し、日本が「離島奪還、離島上陸」など進攻的戦闘能力を発展、増強するのを支持してはならない。
「(中略)」

「人民網日本語版」20141121
http://j.people.com.cn/n/2014/1121/c94474-8812312.html

 

 中国大丈夫か?自国の東シナ海や南シナ海の侵略は棚に上げて、凄いジョークである。日米の奪還作戦によほど脅威を感じているようだ。しかし「力による現状の変更は行わない」ASAN諸国も日米につくぞ!インドも!

 侵略するつもりがないなら、傍観できるはずである。自分たちの意図を封じられたことに対する八つ当たりの記事か?

 今日本に足らないのはR.O.E.と呼ばれる交戦規定の改定である。領海内に進入した外国の兵力に対する排除(交戦)規定である。何度もこのblogに書いていたが、日本のR.O.E.(交戦規定)は非現実的である。例えば、スクランブルは最低でも2機ペアの空自の戦闘機が上がる。僚機が攻撃されても他の機は反撃できない。ドッグ・ファイトの時代なら別であるが、近接戦闘もミサイルを撃つ時代である。ミサイルよけの呪文(チャフやフレアー)も絶対ではない。むしろ撃墜される確立が高い。空自のパイロットも日本国民である。国民の命を守ることが国家の存在意義である。左翼政党の方々は異なるようだ。

国民の命より、自分たちの主義主張が大切である。その証拠に阪神淡路大震災の時、自衛隊の救援活動を断ったではないか。また福島第一原発に注水する時、対NBC(核.細菌.毒ガス)に優れた陸自の戦車を使用せず、裸の東京都のハイパーレスキューを最初に投入した、これらのことからもわかる。軍事に疎いから仕方が無いではすまない。国民の命がかかっているのだから。

論より証拠である。

 民主党時代、$1=¥80前後であった。シャープが倒産し、家電メーカーの多くが苦境に立たされた。現在、まだ庶民に実感は少ないが企業は民主党時代の負債を返却中であることは確かである。

統計に表れている、左翼系マスコミは統計では適わないため、自分に都合が良い街角インタビューを放送する。これは偏向報道ではないのか?

 同様に中国や韓国に都合が悪いニュースは極力報じない。これがマスコミの言う編集権とやらの正体である。

 ちなみに、「奪還」とは奪われたものを奪い返すことである。翻訳が間違えたのかな?漢字の国の中国が、一旦離島を奪うと言っている。

 よほど追い詰められているのかな中国は、外に人民(国民)の注意を向けさせられなくて焦っているようだ。

コメント (1)
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