社会科学上の不満

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韓国軍はナゼ竹島上陸訓練を中止したのか?

2015-06-02 00:01:09 | 外交と防衛

 韓国軍は竹島上陸訓練をなぜ中止したのか?情けないぞ!「独島」が自国の領土と言うのであればなぜ韓国軍による上陸作戦を今回も中止したのか?

昨年の11月に続き今回も上陸は中止、濃霧で中止、竹島沖を数杯の軍艦で航行しただけだった。

 昨年11月

韓国政府関係者は5月6日に「韓国海軍と海洋警察は今月下旬に独島(日本語名称:竹島)防御演習を行い、『韓国軍は独島に奇襲上陸した外部勢力を撃退する』という内容を想定する。日本外務省は厳重な抗議を行っている」と語った。

韓国紙「アジア経済」サイトによると、今回の演習は、日本が歴史教科書と「外交白書」で独島は日本の領土で、米日防衛新指針は日本自衛隊の活動範囲を朝鮮半島まで拡大すると主張した後、初めて行われた。韓国軍は独島が韓国固有の領土であることを示すため、演習の強度を引き上げる計画を固めている。韓国海兵隊は今回の演習に参加する。天気の条件がよければ、ヘリコプターを使い、上陸演習を行う可能性もある。2014年11月に行われた演習において、一部兵力は悪天候のために、上陸することができなかった。

 なぜ上陸しなかったのか?残念である。竹島に軍隊が上陸すればこれは明らかな侵略行為となり、自衛権の行使要件が揃う。内閣総理大臣もしくは防衛大臣の「自衛権に基く自衛隊の防衛行動」の宣言がなされる。

 以降左翼が騒ぐ、左翼系マスコミが騒ぐことが予想できる。しかしこれは刑法が規定する外患誘致罪、外患誘致支援罪に該当する。一斉摘発ができたのだが、残念である。

 竹島へは海自の戦力で韓国軍など数時間もあれば撃滅できる、そして機雷封鎖を行えば韓国は干上がる。国際法に沿った対応である。日本の機雷敷設能力は世界一である。

 機雷の爆破

 韓国は港湾を機雷封鎖されれば北朝鮮経由で中国かロシアから物資を輸送しなければならなくなる。まさか敵対国の日本の領空を輸送機が飛行できるなど考えてはいないであろう。韓国は干上がる。軍の燃料も日本から輸入している現状では日本と戦争などできまい。

 流石に韓国軍は安倍総理が今までの平和ボケの政治家と異なると感じ取ったのであろう、自衛隊の実力も知っている。合同演習の経験もあれば何より仮想敵国として研究している。

 小さな竹島である、バトルステージは空と海とになる。空自や海自との実力差(兵力差)など嫌と言うほど韓国軍の上層部は理解している。彼我の戦力差など充分認識している。

 非常に惜しいチャンスであった。騒いだ左翼等を一網打尽にできるチャンスであった。外患誘致罪の首謀者は死刑である。左翼系マスコミの社長をはじめとした役員クラスは当然逃れられなかっただろうに。

 中国はこの戦闘を見れば尖閣へ手を出し辛くなる。自衛隊の戦闘力をなめてはいけない、小笠原での赤珊瑚事件を終結に導いたのは海保の特殊部隊である。

 その活躍を安倍総理が北京でASEANの首脳会議の時、習近平を「コースガード(海保)の特殊部隊でもこれぐらいできる」と脅してから大人しくなったではないか。外交とはこう言うものである。仲良しクラブではない、言葉と言葉の戦闘である。上層部に覚悟があれば、これは外務省職員は燃える。

 小笠原の珊瑚密漁

コメント (1)
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