社会科学上の不満

政治・経済上の不満のハケ口(左翼出入り禁止)
外交と防衛、歴史と現状についての不満のハケ口。(観念論の方は出入り禁止)

中国の暴走

2015-06-08 00:01:22 | 外交と防衛

毎日新聞 529()1335分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150529-00000045-mai-int
 【ワシントン和田浩明】周辺国が島などの領有権を争う南シナ海で、中国が埋め立てて造成した人工島に兵器を設置した、とオーストラリアのメディアが27日、報じた。豪州当局者は今後、長距離レーダーや対空砲、偵察用航空機が配置され主要海運路が中国の軍事的な影響範囲に入ることを懸念しているという。
米国務省のラスキー報道部長は28日、兵器導入には明確に言及しなかったが
「領有権問題がある区域の軍事化に反対する」と発言。南シナ海での中国の行動は
「非脅迫的な方法で対立を解決するとの周辺地域の合意に反する」と批判した。
「(中略)」

 

 毎日新聞の記事である。北朝鮮や旧ソ連と近い毎日新聞、朝日新聞とは少々異なり中国とは距離があるのかな?いずれも「反日」でいつでも共闘する連中である。

 オウム真理教が旧ソ連製のヘリ(Mi-17)の入手していた事やカラシニコフ(AK-47)の密造を行っていた事をご記憶されているか?このカラシニコフ(AK-47)の銃弾は当時も今も北朝鮮の銃弾と同じ規格である。未だにこのオウムが密造した大量のカラシニコフ(A-47)の所在が不明である。「海に捨てた」と言っているが。

 Mi-17  AK-47

 TBSと毎日新聞との関係を省みるにTBSのオウム報道に何らかの影響があったと見るのが常識的な見方であるが、誤魔化せたと思い込んでいる。

 

 話が脱線したが、中国包囲網が着実に動いている。中国は先日、「平和目的」とか言ってなかったか?軍事基地であれば最初の攻撃目標である。紛争勃発時の最初の目標となる。

 ここに至り話し合いなど中国の既得権を認めるようなものである。米国はやるであろう、リビア空爆然り、米空母3杯が南シナ海に向かったようだ。当然原潜は既に待機している。

中国はここで大敗した場合、如何に内乱を避けるのかその準備は完了しているのか?7大軍区の軍閥化に歯止めが利いていないようだが、更に東トルキスタン(新疆ウィグル)や雲南省、内モンゴル自治区、等の少数民族の独立運動が活発化して五胡十六国並に分裂するぞ。当然、香港、マカオ、台湾は独立。

 左翼の連中(朝日新聞などの親中派)は「中国の軍拡は綺麗な『軍拡』」とか言いそうである。

毛沢東の侵略は現在「解放」と定義されている。

 「歴史」問題を捏造し問題視する中韓、しかし現状認識は苦手なようだ。左翼政権の特徴か、反対派は粛清が基本であるからか。耳障りの良い情報しか入って来ない。中国や北朝鮮、旧ソ連の報道姿勢を見るに「民衆に教えてやっている」とのニアンスが抜けない。戦時中の大本営発表の方がまだ視聴者に気を使っているニアンスである。

 中国は一発でも撃てば米国に叩かれ内戦突入、逃げれば「腰抜け」と民衆(人民)に詰られ内戦突入、誤魔化し時間稼ぎをすれば経済崩壊で内戦突入、いよいよ手詰まりの状態のようだ。

 40年近い日米欧の経支援も中華人民共和国には無駄だったようだ。第三次世界大戦を防ぐにはボヤは早く消火する必要がある。大火事になっては大変である。

コメント (1)
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