社会科学上の不満

政治・経済上の不満のハケ口(左翼出入り禁止)
外交と防衛、歴史と現状についての不満のハケ口。(観念論の方は出入り禁止)

軍の動きから見えるその国の政治状況

2016-01-25 00:00:45 | 外交と防衛

 「兵は国家の大事なり」とは孫子の第一節、「軍は外交の延長線上にある」とは戦争論の著者クラゼビッツの第一節にある。2000年以上もの開きがあるこの両者の合意点は、ある意味歴史の真理を指す事例かもしれない。

 故に「逆も真なり」、軍事を見れば外交が、政治が見えてくる。特に在韓米軍の動きは日本の政治にも直接的な影響が大きい。

 結論は米国が韓国を見限ったようだ。数年前から言われていたが、その証左のような事実が出てきた。

 韓国空軍の主力戦闘機はF-16kであり、このF-16は70年代末に米空軍に採用され、その後EU諸国や米国の同盟国、約30カ国で採用されている。空自のF-2も姿はソックリである。しかしF-2は翼の面積、機体の材質、空戦システム、レーダー類が全く異なる。

 韓国は数少ないF-16のライセンス生産を行っている国であり、F-16kとなる。8年ほど前に、墜落事故が頻発し飛行停止に韓国空軍でなった機体である。他の採用国では無かった。これが意味することは、韓国製は不良品であるということである。更に整備が全くと言って良いほどなっていない。お粗末な整備であるということである。

基本朝鮮文化は整備士や職人等を卑しい職種と看做す。秀吉が日本に徴用した陶工が、家康の時代に帰国を許されても多くが日本に残ったことからも解る。朝鮮に戻れば奴婢階級、日本では陶芸の先生、どちらがよいかバカでも解る。その文化が今も続いているのが、コリアン・クオリティであり、浮上できない潜水艦などである。

韓国で主力戦闘機KF-16(米国製F-16の韓国版)の性能アップ計画が米側との契約トラブルから頓挫し、旧式機を飛ばし続ける事態となっている。レーダーを最新鋭に交換する計画だったが、当初契約の10億5千万ドルに加え、米側から突然7億5千万ドルの追加費用を求められたことで韓国が怒って契約を破棄したためだ。
 事業費の弁済を求める韓国に対し、米側は契約不履行で提訴するなどトラブルは泥沼化。
追加費用は韓国での長年の整備不良が原因との見方もあり、韓国軍の体質が改めて問われている。
長文略
http://www.sankei.com/west/news/160102/wst1601020012-n1.html
編隊を組んで飛行するKF-16(手前の2機)。汚れが激しいのは整備不良か。

奥の2機は米空軍のF-16(米空軍撮影)

  手前韓国のF-16k・2機、奥米軍のF16・2機

 同じ速度で飛行しているハズなのに、手前(韓国空軍機)の機体の噴射口が開いているのはナゼ?と素人目にも異様に映る。

 実戦では完璧な整備が困難なことは良くある、故に平時では訓練と整備は完璧に行う必要がある。朝鮮半島は未だに戦時中(休戦中)だからと平時ではないとでも言い訳するのかな?

 それとも「平時はサボッて整備費だけもらい、戦争が始まれば真っ先に逃げる」のが朝鮮人のデフォルトという事か?朝鮮戦争で米ソ両軍から証明されている。

 米国が韓国(朝鮮半島)の必要性を感じていなくなった為、韓国軍に特別に優遇することを辞めたと見るべき動きである。

 軍事的緊張がある地域で、その必要性を感じなくなくなれば、自国軍を駐留させる意味を見出せないのは当然のことである。

 あぁ、機器の更新だけをする契約なのに朝鮮人が何を勘違いしたか「(整備)不良箇所を全部新品にした上に最新装備にしてくれる」と勘違いして相手側をマジギレさせたって噂の件か。
結局破談になったのねw との書き込みもあった。

 いい加減、米国に見捨てられた事に気付き、それに対応した政策を行わないと北朝鮮の南侵に対応できないぞ!具体的にはお分かりのように在日の徴兵を開始しなければ間に合わないぞ!徴兵した新兵に訓練もせずに前線に出せば、命の無駄使いになるだけである。太平洋戦争末期でさえ徴兵後3ヶ月間は訓練して前線に出していた。

コメント (1)
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