社会科学上の不満

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狂ったか枝野議員?それともここまで軍事に無知なのか?

2016-02-23 00:00:07 | 外交と防衛

<北朝鮮ミサイル>衆参、9日に非難決議
毎日新聞 28()2156分配信
政治利用に野党反発
 参院選の野党共闘の旗印の一つとして「安全保障関連法の廃止」を掲げる野党は、政府・与党が北朝鮮による弾道ミサイル発射を安保関連法整備の正当化に利用していることに反発している。
「(中略)」
 民主党の枝野幸男幹事長は7日、仙台市の会合で「近くにおかしな国があるからこそ個別的自衛権をしっかりやるべきだ。
首相周辺は悪用して集団的自衛権や憲法改正が必要という話にしかねないが、だまされてはいけない」と訴えた。
 枝野氏は8日、記者団に安保関連法廃止法案について「5党の共同提出を調整している」と述べ、民主、維新、共産、社民、生活の野党5党で共同提案する方針を示した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160208-00000069-mai-pol

 大丈夫か?枝野議員のこの発言、正気とは思えない。個別的自衛権で対処すると言う事は、現在の在日米軍並みの軍備が必要と言うことである。更に核武装しろと言うことか?当然兵力も現在の自衛隊の兵力では足らない、それこそ徴兵に繋がるのであるが?

 このような基本的な事が理解できていない方が、防衛問題を国会で議論しているかと思うと薄ら寒くなる。国民の生命が架かっているのだよ、もっと真面目にして欲しい。場当たり的な発言は慎むべきだ。

 ヨーロッパで、EUでNATOに加盟していないスイスやオーストリアは国民皆兵である。集団的自衛権は徴兵の負担を少なくする。これが軍事のイロハである。こんな基本的なことも理解できていない方が、「国民の生命と財産」を護るべき国会議員とは。民主党政権時代国民の生命も財産も護れなかったことはもう忘れているのか?多くの国民は覚えているぞ!東北大震災時の不手際や株価が8000円を割り込んでいた事などしっかりと覚えているぞ!

 基本的に個別的自衛権と集団的自衛権とは対立する概念なのか?対立させているのは日本だけである。特亜三国にはその方が都合よいからである。

 枝野議員の言うとおり個別的自衛権で対処するということは、現在の日本の防衛力単独では北朝鮮で1500基近く実戦配備されているノドン(テポドンでは日本列島を飛び越えてしまう、最小射程は最大射程の約75%)全てから護りきれない。故に北朝鮮に航空進行攻撃しろということか?民主党が賛成してくれるならば話はトントン拍子で進むぞ!

 まさか、「特亜三国に降伏しろ」と言うことか?革マル派の指示か?彼らの後ろには北朝鮮がいるからなのか?

 もう少し軍事をお勉強しなければダメである、何事も基本を無視して事をなせない。軍事の基本を無視しなければ自説が崩壊する日本の左翼。故に国防に関する事態に対処できない。民主党政権時見せて頂いた、民主党では日本国民の生命財産は護れないと。どんなに屁理屈を捏ね回しても最早無意味である。ここ最近の選挙結果がそれを体現している。

コメント (2)
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