原子力空母ニミッツ、米国の提督の名を冠する。ニミッツ提督は恐らく太平洋戦争と言うより第二次世界大戦中最高の提督と言っても過言ではない。山本五十六提督は偉くなりすぎていて、戦場での最高の提督はこのニミッツ提督ではと考える。故に米海軍も原子力空母の艦名に冠した。日本の特攻に耐えパラオのペルリュー島の激戦にも耐えた米軍の提督である。他の提督であれば日本の敗戦は先に延びていた可能性も否定できない。
因みに、陸軍と空軍は将官を「将軍」と呼び海軍は将官を「提督」と呼ぶ。空軍が陸軍から分岐したことにより呼称が同じである。米海軍と仏海軍等は航空戦力を有す。俗に「海軍機」「空軍機」とその航空機を分けて呼ぶ。
そのニミッツ提督が尊敬し生涯の師としていたのが、日本の日露戦争の英雄である東郷平八郎元帥である。若き日のニミッツが日露戦争の祝賀パーティーで彼に会い酒席を共にして彼を師と仰ぐようになった。
フィンランド(現オランダの会社)のアドミラルシリーズの
ビールの東郷平八郎、ビールのラベルになる位の英雄、俗称:東郷ビール
パラオのペリリュー島の記念碑や埋もれていた横須加にある戦艦三笠の修復に尽力し、テキサスの元自宅のホテルを博物館とし日本庭園や東郷平八郎の書斎を移築して東郷平八郎への敬意を表している。
ニミッツ提督により建てれたペリュルー等の碑文
「諸国から訪れる旅人たちよ この島を守るために日本国人がいかに勇敢な愛国心をもって戦い そして玉砕したかを伝えられよ 米太平洋艦隊司令長官 C.W.ニミッツ」
"Tourists from every country who visit this island should be told how courageous and patriotic were the Japanese soldiers who all died defending this island. Pacific Fleet Command Chief(USA) C.W.Nimitz
国家の命運をかけた真剣勝負、血みどろの戦いを行ったことの無い民族には偽善としか映らないであろう。
靖国神社に文句を言っている国は特亜三国のみである。彼らにはニミッツ提督やその他国家の命運をかけた真剣勝負して来た方々の哲学や心情は理解できないであろう。八路軍(中国共産党)、朝鮮兵(当時は旧日本軍、朝鮮人は昭和19年9月から徴兵開始であり志願兵が殆ど)は逃げてばかりであり、米国も旧ソ連も朝鮮戦争でイヤと言うほどその卑怯さに呆れている。
また日露戦争の調停を行ってくれたセオドア・ルーズベルト大統領(第二次世界大戦とは関係ない、テェディ・ベアの逸話、米原子力空母CV71ルーズベルトの名称はこちらの方)以来第一次世界大戦終了まで、日本と米国とは意外に友好関係にあった。
第26代米国大統領、セオドア・ルーズベルト
ワシントンDCの桜を日本が、日比谷公園のハナミズキを米国がそれぞれ寄贈し合っている。それがナゼ「朝鮮桜」や「韓国桜」なのか?しかもソメイヨシノである、ソメイヨシノは接木で増殖させる自然界には存在しない桜であり、江戸時代江戸の染井村(豊島区染井)でエドヒガン系の桜と大島桜との接木で作られた園芸種である。故に全てクローンである、千葉大等で遺伝子解析は終了している。
が、また韓国が桜の起源を喚きだす季節である。昨年は中国のネット上でもバカにされていたが。本当に鬱陶しい。
参考にさせてもらった動画のレイチェル&ジュンの奥様のレイチェル、元米空軍士官である。戦史に詳しいハズである。(写真と動画の内容は異なる)
http://kaigainohannoublog.blog55.fc2.com/blog-entry-1636.html
最後になったがニミッツ提督である、最終階級は元帥。師である東郷平八郎と同じ最高位の階級まで登りつめた。
*冒頭の写真は原子力空母ニミッツ