社会科学上の不満

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豪を脅しても韓国のようにはいかない!

2016-08-05 00:00:40 | 外交と防衛

  オーストラリア政府が中国による南シナ海での人工島建設などに対抗するため、海軍艦船を使った南シナ海での軍事パトロールを行うことを予定していることに関して、中国国営の環球時報(Global Times)は30日、オーストラリア海軍の艦船が南シナ海に侵入した場合には格好の攻撃目標となると述べて、オーストラリアの動きを牽制する社説を掲載した。
続き businessnewsline
http://business.newsln.jp/news/201607301716070000.html

 

 全方位戦闘でもするつもりか?オーストラリア国民は中国の傍若無人な態度に閉口している。折角、現ターンブル政権が親中寄りの態度とっているのであるから、もう少し豪に気を使ってはどうだ?追い詰められて、辺り構わずケンカを売っているようにしか見えないが。

 カンボジアとラオスと韓国は中国に付くかもしれないが、他の国は中国と一戦やる準備中である。他の国とは、米国、ベトナム、フィリッピン、インド、モンゴル、と日本。露をはじめとしたそれ以外の国は状況次第で中国に攻め込むのではないか?火事場泥棒的行為は露のお家芸である。

 習近平総書記と李克強首相(江沢民派か?)とが内戦状態の中国、中国共産党の中堅幹部がどちらを選ぶか困惑しているようだ。そのどちらの派閥が豪にこのような暴挙を行なったのか?

 オーストラリアは中国と共同で北部開発協定を結んで、ご存知の様に海軍及びアメリカ海軍の軍港の隣を中国に長期貸し出し。ついでにターンブル首相の息子の嫁は中国共産党上部の人間の娘。その首相がビジネスマンだった頃の経歴調べてみ?なーなーでもおかしくは無いぞ。 との書き込みに有るように、豪政府も中国のこの態度に困惑しているようだ。しかし現場の豪軍や一般市民は豪政府と異なるようだ、アボット前首相のように。多くの豪国民は「巻き込まれたくない」のではないか、しかし「中国崩壊の利権は欲しい」と言うところか。

 英連邦の盟主英国も親中政権でなくなった。豪だけ親中路線を貫くのは厳しくなってきたのではないか?反中の野党がまた攻勢に出てくるぞ!

 中国は軍区の暴走、自治区の独立、そこへ共産党内の権力抗争。これでは外に人民の注意を向けねばどうしようもないのが、中国共産党の状況。経済も崩壊寸前。外で戦争するも内乱は近い。一度でも外国に大負けすれば直ぐに国内の火種に火がつく。

 中国は豪が韓国のように脅せば言うことを聞くと勘違いしているのではないだろうか?それとも勘違いは私のほうなのか?

コメント (1)
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