日本は、第二次世界大戦前は、国連=国際連盟の常任理事国であった。確かに女性に選挙権は無かったが、最初に女性に選挙権を与えたのは、1893年のニュージーランド。英国もナチス(ワイマール憲法で女性の参政権が認められていた、ヒットラーはより生活に密着した政策を謳う為女性に人気があった)より後に女性に参政権を認めた。日本は世界でも有数の発展していた国であった。
昭和4年の銀座
日本は国連(国際連盟)で「人種差別撤廃」を最初に叫んだ国である。八紘一宇の思想に基く一貫した人種差別撤廃(1919年パリ講和会議)は、当時の先進国(白人国家)には認められなかった。
左翼の方々には非常に都合が悪い歴史である。戦前の日本人が「悪」とは断定できない、米国にも不都合な真実である。
ポーランド孤児への救助もトルコのエルトゥールル号救助もフィンランドとスウェーデン間で争われたオーランド諸島帰属問題を1921年に解決した新渡戸裁定や台湾の八田興一氏、現在でも日本人が尊敬される大きな要因である。パラオのペリュールー島の中川中将、日本軍と行動を共にしていたインド独立の父チャンドラ・ボース(ガンジー、ネール、ボースがインド独立の功労者)、インドネシアの独立(独立戦争の記念碑の日付が皇紀)と言った独立運動も中東諸国の独立も日本が尊敬され思想の根底にある、故に現在もこれらの国々で日本は尊敬されている。これは先人たちに感謝しなければならない。
しかし最近のTVで、「憲法9条が日本を発展させた」とムスリムの留学生と池上彰氏との対談で断定していた。これは明らかに偏向報道の色が濃い。憲法改正の機運を芽の内に摘もうとしている。前述の通り、日本は第二次世界大戦前も国連の常任理事国であった。しかも白人に混じり唯一。世界有数に発展していた国であった。学生に反対意見がなければ司会者が振るべきである。
https://www.youtube.com/watch?v=bJvt-ZYXJ8k
この先人の功績を否定し、後世に伝える事を邪魔する要因が大きく2つある。一つは米国をはじめとした戦勝国である。一つは朝鮮民族の連中である。江沢民以後の中国もこの朝鮮民族の日本非難に乗っかった。毛沢東やトウ小平は日本に敵対していない。軍事作戦の経験のない江沢民が反日を始めた。
米国の日本への干渉は表沙汰になると大事になるものもあるようだが(米国の正義が崩壊する)、ヤルタ会談の「領土的野心はない」との精神通り、沖縄や小笠原を返還してくれた。ドラエモンのジャイアンのように横暴であるが約束は守る。ロシアは未だに北方領土を返還しない、ヤルタ会談にはスターリンも参加していたが。
池上彰氏の番組のようにシレッと「憲法9条改正反対」を紛れ込ませてくる。日本TVの番組だったようだが、TVは放送法4条の規定で「両事を問う」必要がある。
最近TVは見ないのだが、たまに見ると「偏向があからさま」に目に付く。スタッフの責任者に日本人がいるのか?と疑いたくなる。先日もこのVlogに記載したが10余年前飲んだ朝鮮学校出身の彼が、「テレビ関係に卒業生が多い」と言っていたことが思い出された。