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尖閣に中国公船が居ない、米軍のB2の威力か?

2016-08-12 00:00:18 | 外交と防衛

 中国の尖閣の動き、米軍のグァム島にB2戦略爆撃機を配備した事に関係あるのか?レーダーに探知されないステルス爆撃機である。常識的考えれば南沙爆撃のためであろう。

 米戦略軍は9日、米領グアムのアンダーセン空軍基地にステルス機能を持つB2戦略爆撃機3機を一時配備したと発表した。B2爆撃機は核兵器の搭載が可能で、核・ミサイル開発を進める北朝鮮への抑止力を強化する狙いがあるとみられる。

 戦略軍によると、B2爆撃機は配備期間中にアジア太平洋地域で実施される演習に参加し、関係国との一体運用性を向上させる。同軍のヘイニー司令官は声明で「地域の安全保障体制を支援するという米軍の決意を示している」と強調した。

 米軍は今月6日、従来のB52戦略爆撃機に代わり複数のB1戦略爆撃機を同基地に配備したばかり。

 毎日新聞2016810

  B-2

 B2の「攻撃目的が尖閣ではなく北京」との噂もある。これは中国にとり恐ろしい脅しである。まさに現代の「砲艦外交」とも言える。流石に中国共産党もブルッたのかな?

 中国公船が接続水域から8日ぶりに姿消す ピーク時は過去最多の15隻だったが
 海上保安庁は11日、尖閣諸島(沖縄県石垣市)周辺の領海外側にある接続水域から中国海警局の公船がすべて退去したと発表した。中国公船は3日から尖閣諸島周辺の接続水域や領海を連続して航行していたが、8日ぶりに姿を消した。
「(中略)」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160811-00000586-san-soci

  中国公船

報道発表
中国漁船とギリシャ籍貨物船の衝突事案の救難救助
平成28811
1
、本11日午前532分頃,ギリシャ籍貨物船から,尖閣諸島魚釣島北西約67キロメート(約37海里)の公海上で中国漁船と衝突した旨遭難通信を受けたところ,海上保安庁の巡視船及び航空機が現場海域に急行し,漂流した中国漁船船員6名を救助しました。現在も現場海域にて行方不明者の捜索・救助にあたっています。
2、これを受け,日本政府から中国政府に対し,東京及び北京の外交ルートで通報したところ,先方からは謝意が表明されました。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/press4_003595.html

 韓国と異なり謝意は述べる、ここが中国の容易ならざる点である。救助するってのも、実効支配の一部。との書き込みに座布団1枚。日本が尖閣周辺は実効支配していることを見せ付ける結果となった。

 この件を中国国民は知っているようだ。「『他の中国船は何もしなかった』のか?漁民に化けた民兵は泳げないのかな?」等の中国人による書き込みが秀逸。

 なぜ公船が居ないのか?北京の中国共産党の指示としか考えられない。やはりB2に恐怖したのかな?

 日本のマスコミ、特にTVはこの海保の救出劇を報じたのか?人命救助のニュースだぞ!政府が良い事をしたら黙殺するのかな?

コメント (1)
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