青空と紙風船

就労サポートセンター紙風船の日常をBlogでお伝えいたします

☆PEACE ☆

2013年03月21日 | 就労訓練

いつやるの?!

…今でしょ!

MWMだ。



今日は「本を運んで、棚にしまう」と言う作業を行った。

言ってみれば簡単そうだが、これが意外と体力使う…。

箱に入った本は重いし、マスクしながらの作業だから息も苦しい…(-。-;

MWMも(箱を運ぶのに)挑戦したんだけど、最初はいいのよ。最初は。

…あとあとね、来るのよ。
腰に…(T ^ T)



そんな中、最近紙風船にやって来た新メンバー!
20代なりたて!

みんなに声をかけながら、本人も良く動くこと(^-^)

作業風景撮ってたら、わざわざ手を止めてPEACEサインをくれたぞw

そして彼はこの後「ブログに載せてもOKっすよw」と言い残し、すぐに作業に戻った。

 

…若いって、いい感じだぜ☆

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♯5 第2班 フェリーターミナル職場見学 「質問・歓談タイム」

2013年03月21日 | 職場けんがく&就労たいけん

滅多に無い機会ですので、社会見学の要素が主だったのはその通りです。

しかしながら、フェリー内の清掃はどうしているのか?

お客さまの利用状況(繁忙期等)によって変わるのか?

等の質問もしっかりさせていただきました。

 

また、修学旅行でフェリーを利用したことのあるメンバー話題から…

所長は以前は団体旅行の営業職に就かれていたことなどお伺いしました。

そして、陸上社員、海上社員の違いや働き方についても質問させていただきました。

 

この日も、最後は港開発社員のKさん、Oさん、Sさんへの質問タイムをとっていただきました。

皆からの質問も、

「就労体験にまつわること」から「フェリーにまつわること」と様々で、こういった機会に皆の興味の方向性や視点を知ることができます。

あるメンバーが言っていました。

「どうしましょう?次々と疑問や質問がわいてきてしまって…。何から聞けば良いか混乱しています。」

 

(1)自分が事前に聞こうとしていたこと

(2)今日、見聞きして疑問に思ったこと

(3)そしてまさに今、質問タイムで伺った返答に対して、新たにわいてきた疑問質問…

 

「働く上で、必要なことは何だと思いますか?」

…Kさん、Oさん、Sさんがそれぞれお答えくださいました。

25日の「仕事のやりがいについて」という質問もそうでしたが…

個人のお考えやプライベートな時間の使い方(ストレス発散方法やリフレッシュの方法)についても、快くお答えいただきました。

研修室で笑い声があがり、緊張がほぐれるのが伝わってきました。

 

今、実際に企業現場で働いている皆さんのお話は、メンバーにとっては新鮮です。

「へえ~」と意外に思うこともあれば

「やっぱりそうなんだ」と、何となく思い描いていたことが確認とれることもありました。

 

体調管理、健康管理の重要性や、ストレス発散の大切さはまさに後者でしたね。

そしてあるメンバーが後になって教えてくれました。

「Sさんが『野球やフットサル、バスケットのチームに入っています』とおっしゃったのを聞き、『自分もやっています!』と言いたかったけれど『話しすぎ』にならないように抑えました。」と。

この時のこのメンバーは、「体調管理」を大切に考えてコントロールしていたようです。

慣れない環境での、慣れない就労体験、そして職場見学。

疲れを感じて当然の状況です。

相手の話をしっかりと聞くことに集中し、疲労過多になりすぎないように意識したことは良いなぁと思いました。

これも、この人の「一面」を知ることができたことです。

 

この日の帰り、社員の方がおっしゃってくださいました。

「こんなに話しやすくなるなら、前回(2月25日)ももっとプライベートの話などしてあげればよかったなぁ」と。

 

確かに、25日より本日の方が緊張感が和らいでいたように思います。

それは、Kさん、Oさん、Sさんが

ストレス発散やリフレッシュについて休日の過ごし方を話してくださったりと、

「仕事」以外の生活についてもお話くださったからです。

 

こちらとしては「仕事」をする上で大切なことと思いながらも、

プライベートなことを伺うのは申し訳なかったかと感じておりました。

それでも、気さくにお答えいただき、またこんな感想を言っていただけたことは大変嬉しい限りです。

そしてまた、「挨拶は、初日も今日も、見習いたいくらい」と言っていただいたことも忘れません。

きっと、下船されるお客様をお出迎えする時の挨拶のことだと思います。

(だって、それ以外はやはり緊張が強く、声が出づらい場面が多かったですからねー)

 

人付き合いの基本と言われる「挨拶」

これかれも大切にしていきたいと思いました。

いずみまさこ

 

追伸:帰りの車中、「緊張していて一番聞きたいことを聞きそびれました」とメンバー。

それは、「働いていてのやりがいは何か?」ということ。

もちろん直接聞くことができればよかったのですが…

今回は、車中で私が25日に伺ったお話を伝えさせていただきました。

やはり紙風船メンバーにとっては

今後働く上で、

働き続ける上で、

今働いている人たちの仕事に対する「やりがい」や「生きがい」はとても興味があることなんだなあと感じました。

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♯4 太平洋フェリー「きたかみ」船内見学 後半

2013年03月21日 | 職場けんがく&就労たいけん

さてさてスイートルームです。

←やっぱりカーテン開けてしまいます。

 

「いくらするのかなぁ」

「そのうちに、仕事して、休みをとれたら船で旅行したいなぁ」

「スイートルームは無理でも他の部屋なら…」

皆のつぶやきが多くなっていきました。

 

ラウンジ「スターダスト」には、舞台があり、グランドピアノが置かれていました。

…実は写真が無くて。

それは、この日にご出演されるサックス奏者の方が、リハーサルをおこなっていたからです。

リハーサル中のラウンジだったので入ることはできないかと思いましたが、

所長がご案内くださいました。

 

皆、静かに、静かに…。

薄暗いラウンジの中でリハーサルの音楽が鳴り響き…

ラウンジ後方の半円形のソファの並びがまた雰囲気ありまして。

5~6人が座るような大きな半円形のソファが、5つくらい並んでいました。

このソファに座ってゆっく音楽を聴きたいなぁ…

 

一通りの船内見学が終わり、ホールに戻りました。

 

そこで、また無理を言ってしまいました。

←これ。

わかっております。

私たち、大人でございます。

皆が、こういった機会に衣装を着たいわけではないことは承知の上でございます。

「着たいのに、遠慮しているんでしょう?」なんて、思っておりません。

でも、私はちょっと着てみたかったです。

(私のは、子供用。強引に着てしまいました。正面の写真もございます。紙風船にお越しの際に是非ご覧いただきましょう。)

なので所長にお願いし、少々お時間をいただきました。

ありがとうございました。  

お付き合いいただいたメンバーも、待っていただいたメンバーも、ありがとうございました。

 

皆の中に眠っている「一面」が何か見られるかもしれない、と思う機会は逃したくなく…。

今回のようなフェリーの見学も、その中で「船員の衣装を着てみよう」というのも、本当に貴重な機会です。

 

紙風船は就労訓練の事業所です。

だから、今回も売店や清掃実習においての皆の「一面」はもちろんのこと、

「フェリー見学」においても、それぞれ皆さんの「一面」、私なりに発見させていただきましたよ。

その「一面」が魅力になったり、苦手さの自覚だったり、それはさまざま。

でもどちらにしても、人としての深みが増すように思います。

 

最後、車を積むデッキから出口へと向かいました。

港開発の社員みなさんも、声を揃えておっしゃっていたのがこの車の乗船・下船について。

乗る予定の車が、順番に来られるわけではなく…

乗り遅れの無いように、そして手際よくご案内し、前後の間隔も見極めていかないと積み込みが完了しません。

完了しないと、出航できず遅れてしまいます。

時間の遅れは、お客さまへのご迷惑もさることながら、

航路等 航海上の問題にもつながるのだろうと思いました。

(とても興味がありましたが、今回はあまり深くお伺いしませんでした。私の質問コーナーになってしまうので…)

←見たこともないくらい大きなプラスねじの頭ヾ(〃^∇^)ノ「BT」のところにタイヤ跡がみえるでしょう?トラックのタイヤ跡だから、その幅くらいあるねじの頭です。

 

→♯5へ続く

いずみまさこ

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♯3 太平洋フェリー「きたかみ」 船内見学

2013年03月21日 | 職場けんがく&就労たいけん

研修室を開放していただき、昼休みを過ごしました。

13:00過ぎに港開発の担当者Kさん、Oさん、Sさんがいらっしゃいました。

午後の船内見学についてご説明いただいていると…港に近づくフェリーが見えてきて…

「あ、みなさん…」とK課長が促してくださいました。

←窓に張り付く私たちd(⌒o⌒)b

←順に窓際を譲り合ったりして…このあたりは大人な私たち(*^-^)八(^∇^*)

 

では、いざ「きたかみ」へ。

本日も太平洋フェリー株式会社 吉田所長がご案内くださいました。

造船したのは30年程前。旅客定員822名の船です。

雰囲気が、レトロです。

「豪華客船の旅」と言われたら…

私はこちらのイメージです。

現実の生活とは一歩離れた雰囲気がします。

←廊下のタイルの配色も素敵。

←スイートルームのランプ。

 

普段、かぶったことのない羽のついたつばの広い帽子をかぶり、おしゃれをして乗っている…

そんなイメージをしながらみているのがこの写真なのかなあ…。ちょっと夢見心地な笑顔です。

  

2等和室。

←どうしても開けたくなるカーテン。

←皆が思い思いに感想つぶやいていました。

おまけ。

←ちょっと横になってみました。(頭は浮かせております。汚さないように…)

 

←海を眺めながらのお風呂、気持ちよさそう…。

←A寝台は、カプセルホテルのようなつくりでした。

←ミニシアター入り口。35名入れます。

「『釣りバカ日誌(*゜ー゜)ノ\___¶をやっているのかと思いましたがそうじゃないのですね。」

見学の後、写真をお見せしていた時のメンバーの言葉。

良いですね~(≧▽≦)

ぜ・ひ、ここで「釣りバカ日誌」観たいです(/~▽)乂(▽~\)!

 

→♯4 太平洋フェリー「きたかみ」 船内見学 後半へと続く

いずみまさこ  

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♯2 太平洋フェリー「きたかみ」着岸~2013/2/28職場見学~

2013年03月21日 | 職場けんがく&就労たいけん

「来ましたよ」

「今日見学する『きたかみ』です」

「おぉ~」

着岸間近… もう扉が開いて人の姿が…

 ♯1の就労体験の前に見学させていただた、「きたかみ」の着岸の様子です。

通路の窓から覗き込むようにみている皆の様子…

写真をご覧のとおりです。

 

メンバーの感想の中に、「船の到着時に船を縄で引っ張っていたことに驚いた」というものがありました。

その縄は、船側から投げるのですが、状況によっては海に落ちてしまうこともあるそうで…

コンピューター化、機械化が進んだ現代において、

あくまでも「人の力」が必要とされていることに驚きを隠せなかったようです。

 

私はこのことを、目をキラキラさせながら質問してメモをとるメンバーの姿に、

いつもの紙風船内での様子とは違う いきいきとした一面を知ることができました。

「あ、こういうことに興味をもつのだな~」

「あ、こんな視点をもつのだな~」

という、新たな発見です。

 

色んな人と接することで

色んな考え方を聞き

他者は、自分とは違うんだ ということを知ることになります。

その上で、

人と自分とは違う考え方をもつものであり、

そのことは、自分がおかしいわけでも、人がおかしいわけでもない。

違いを受け入れ、認め合うことで、

人と人との関係は豊かなものとなっていくのではないでしょうか。

「人と人とが関係を築く上での原動力がうまれる(※)」

・・・そうですよねー。

 

「人に合わせなきゃ」

「自分は違うと思うけど自分だけ違うこと言ったらダメだから 合わせておこう」

「協調性がない、って思われたくない」

…人間関係で苦労した人たちが感じやすいことです。

 

自分の感じたことを大切にしながら、協調性をもって接していくこと。

 

紙風船での活動を通じて、

これができるんだ、ってわかってもらえたら嬉しいです。

 

メンバーたちの言葉のひとつひとつ、

言葉にならずに目が何か語っていることのひとつひとつ、

しぐさのひとつひとつ、

紙風船スタッフは見ております。

感じております。

 

で・も、言葉にならずに何かを訴えていたり語っていたりするひとつひとつは…

スタッフも推測しちゃいますから…

誤解が生じているかもしれません。

それはもったいないし、時には損をしていることも出てきます。

 

安心して自分の思いを表現できる関係

めざして行きたいです。

 

あ、「きたかみ」着岸から話が逸れてしまった~m(*T▽T*)m オ、オユルシヲ・・・

→♯3へ。

いずみまさこ

 

※参考文献

アスクヒューマンケア研修相談室 編 

「アダルトチャイルドが人生を変えていく本」

3章 「対等なコミュニケーションを学ぶ作業」より

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♯1 第2班 フェリーターミナル見学&就労体験 2013/2/28

2013年03月21日 | 職場けんがく&就労たいけん

さて、3日後の今日2月28日も、別のメンバー5人がお世話になりました。

港開発の社員みなさま、同じ週に2回も、終日お仕事の手をとめてしまい…

私たちに、職場見学&就労体験の機会を与えてくださり、本当に感謝もうしあげます。

 

今日の売店体験はカウンターにも出たのですね!

商品の補充、商品棚の整理(日付の順に手前に出す)、はたきかけ、モップかけ、商品の袋詰め…

株式会社開発ストアさんのご協力で、色んな種類の作業を体験させていただきました。

お客様へのご挨拶については、後半になって少しずつ声が出せるようになったと聞いております。

(企業の方からみて、いかがでしたでしょうか?)

 

今回、下船されるお客様や売店でのお客様への「挨拶」は、本当に良い経験になったと思います。

私自身、しばらくぶりに「お客さまへのご挨拶」をおこない、良い意味での緊張感を味わわせていただきました。

笑顔の大切さも、皆、身に染みて感じたようです。

 

紙風船で行わせていただいている通年の企業実習の中でも、お客さまへのご挨拶はあります。

笑顔も、おもてなしの気持ちも、変わりありません。

ただ、今回のように「お出迎えのため、数十人~百人のお客さまに挨拶を続けておこなう」という経験はあまり味わったことがありませんでした。

緊張感を味わい、うまく言えた経験の達成感を味わい、そして学びや自信をつけるためにも是非こういった機会を続けられるようにしたいと感じました。

 

 

さて、もうひとつのチームは清掃班です。

今日は通路の清掃およびトイレ清掃。

…トイレ清掃は、私たち紙風船ではいくつかの実習でおこなっております。

また同時に、毎日の紙風船での清掃訓練でもおこなっております。

 

大切なのは皆わかっているけれど…公衆のトイレ清掃は大変ですね。

 

そしてまた、職場によって、清掃の手順が違うため頭の切り替えも重要になります。

コツコツと身につけ、職務として継続することの方が得手であるメンバーにとっては、この「切り替え」にやや悪戦苦闘するようです。

 

でも今回、清掃班も、メイプル建設さんの従業員の方が丁寧にご指導くださいました。

本当にありがとうございました!

 

昼休みのひととき~ta-mamaスタッフ撮影より~

←売店購入のおつまみ。

←とまチョップ缶バッチ。

第2班 ♯2へ続く。

いずみまさこ

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