知的障害者・精神障害者について考えよう

知的障害者施設、作業所やA型B型事業所の経験からの投稿にて、この業界に対する世間の理解を深めていきたいと思います。

利用者の方と一緒に外食に出かけました。

2008年09月04日 | Weblog
今日は、楽しい月一回の外出日。施設が郊外にあるので、たまに街に出るのは楽しみですね。


施設の公用車で、事前に利用者の方に行きたいところや食べたいもの、また買いたいもの等を聞いておいて、それに従って街の店に向かいます。
公用車の台数や引率する職員数を考慮して、なんとか1ヶ月に1度は、街へ出る外出の機会を作っています。近くの店ならば、普段でも出かけますが、この日は、お昼ご飯も含めて出かけます。
だから、まず「お昼に何食べよう??」から始まります。


最近は、店の数も増え、また店の種類も多くなり、おおよそ希望に沿ったものが食べられるようになりました。

「何、食べたい?」
「ラーメン!」「お寿司!」「ピザ!」「なんでもいい・・・?」等・・
だいたいは、今まで食べて美味しかった記憶のあるものが選ばれます。店の雰囲気よりは、まず食べ物の種類ですね。
ただ、一緒に行くグループの中には、「私は○○・・、僕は○○・・・」と意見が分かれるときがあり、引率する職員もまとめる(店を選ぶ)のに苦労するときもあります。そういうときは・・・・?

今月はこっちで、来月はそっち・・というふうに、どちらかを優先して行くようにしていますね。ファミリーレストランのように、いろいろなメニューがあるときは重宝します。(最近はこういう店も増えたので、ちょっと嬉しいかな?)

また、職員も一緒にお昼ご飯を食べるので、あまり上等な店に行くと、自腹をたくさん切ることになり、悩みますね・・・(利用者の希望があれば、しかたないですが・・・)。でも、そういう店もよい経験になるので、大切なことなんですが、職員は財布の中身と相談ですね・・・。
                     


おいしいものを食べた後は、事前に計画していた買い物をします。店の種類もそうですが、やはり一度に買い物をするときは、大型スーパーがいいですね。何度も行っていると、利用者の方も、どこに何が売っているかが分かってきて、買い物がしやすいこともあります。

さあー、今日はみんな何を買うのかな?



では、この続きは次回・・・




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