知的障害者・精神障害者について考えよう

知的障害者施設、作業所やA型B型事業所の経験からの投稿にて、この業界に対する世間の理解を深めていきたいと思います。

ボランティアの方が来ました。

2008年09月20日 | Weblog
施設とボランティア・・・結構、関係の深いものだと思われがちですが、うちの施設では、地理的な問題もあり(交通の便が悪い)、あまり頻繁には来られていませんでした。

ここ数年、普段の生活の援助はともかく、やはり余暇的な面で協力を願おうと依頼しましたところ、地元のサークルの方や団体の方が、それでは一度伺いましょう・・・ということで、来ていただくことが増えてきました。


施設職員も、いろいろな特技があって、それを活かした余暇活動の援助もありますが、やはりそこは限界があり、またどうしてもマンネリ化してしまいます。そこで、外部団体等の方ならば、利用者にとって新鮮な?ネタを提供していただけるんでは・・・・?との期待もありました。

実際に来ていただくと、非常に好評で、
「また来てね」
「今度、いつ来るの?」
「面白かった」
等の感想も聞けます。
楽器演奏(オカリナ、琴、ブラスバンド等)や合唱や歌、また時代劇の方も来られました。

普段、なかなか目にすることのない発表を見聞きし、新たな驚きや感動が出てくると思います。さらに、外部の方と接することによって、職員以外とのコミュニケーションを持つことになり、世間の理解の深まりや、利用者自身の意識の向上にも繋がると考えています。



これを読んで、それならば私たちもぜひ行ってみよう・・・と思われたら、御一報ください。ただ、交通機関にはちょっと難がありますので・・・
コメント (2)
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